お菓子が21個 ページ21
エース「ふーん....。実はオレちょっと「7日間も学外の人に気を遣わないといけないの面倒じゃね?」って思ってたんすけど......1年のうちに1回ぐらいこう言う行事があってもいいかもっすね。........だって、『ハロウィーンウィーク』の間は先生たちも宿題減らしてくれるし!」
A「途中までいい感じだったのに....」
ジェイド「ふふふ、そうですね。僕も、皆さまの笑顔がたくさん見られるハロウィーンが大好きです」
ジャミル「いちいち言うことが胡散臭いんだよ....」
グリム「なあなあ。そんなことより、オレ様腹減ったんだゾ」
エース「お、じゃあみんなで飯食いに行こうぜ!いいっすよね、先輩?」
ジャミル「.....お前、俺たちにたかるつもりだな?」
A「エース、流石にそれは....」
エース「え〜人聞き悪いなあ。オレは尊敬する先輩たちと一緒に、楽しくご飯食べたいってだけてますってぇ!」
A「(絶ッッッッッッッッッッ対裏がある)」
ジャミル「全く、調子のいいヤツ.....」
フロイド「ジェイドはどうする?」
ジェイド「僕ももうすぐ休憩時間なのでご一緒します」
ジャミル「それじゃあ行こう。A、早くしないと置いていくぞ」
A「は、はい..!」
私はそう言うとジャミルさんの後を追った
歩いている時、「A.....、A」と名を呼ぶ声が聞こえたが気のせいだと思いながら歩き続けた
ー少女、移動中ー
ー食堂ー
食堂にはかなり人がいた
時間的に仕方ないと思いながらそれぞれ食べたいものを取り開いている席に座った...が
フロイド「カニちゃん、そこ退いてよ。オレ、シロイルカちゃんの隣座りたいし」
エース「先輩の頼みでも無理っすよ。俺たちマブなんで」
フロイドさんが狙っていた席にエースが座ってしまい言い合いになっていた
フロイド、エース「シロイルカちゃん/A!どっちがいい?」
A「.....仕方ないですね......じゃあ、これで」
私はフロイドさんとエースの間の席に座り直した
A「これなら文句ありませんか?」
フロイド「うん」
エース「...まぁな」
ジャミル「君はいつも大変そうだな」
A「もう慣れましたよ」
私は苦笑いしながら言った
ジェイド「ところで、Aさん」
A「はい」
ジェイド「貴女のいた世界にもハロウィーンはあったのでしょうか?」
とジェイドさんが質問して来た
20人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:潮音 | 作成日時:2020年10月14日 23時