監督生はぶりっ子の悪女(？)に好かれて大親友 (ページ8)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:21,622 hit

レオナと膝枕ページ8

レオナside

眠ぃ…。俺はいつも通りの植物園に向かった。

『あ。レオナさん！眠たそうだね。』

小食動物が俺を見て、やって来た。

丁度良い所だな。

レオナ「見れば分かるだろ。昼寝するんだ。お前の膝に、俺の枕になれ。」

『ふぇ？』

俺は枕の事を言って、小食動物が間抜け面にしていた。

レオナ「寝るぞ。」

『おやすみなさい。』

俺は小食動物の膝を寝て、小食動物が俺の頭を撫でた。

悪くねぇな。この心地よい眠りは…。

それから眠り続けると、見覚えある香水の匂いをした。

マリーネ「お花ちゃん、見つけましたよ～！」

『マリーネちゃん。レオナさんに寝てますよ。』

草食動物にくっつく女狐がやって来た。

ちっ…。嫌な匂いのせいで、最悪な目覚めだな。

マリーネ「ちょっと～！私のお花ちゃんに離れなさいよ～！獣臭いに移るじゃない～！」

女狐が俺を怒ってた。煩せぇな…。

レオナ「せっかくの昼寝を邪魔するなよ。女狐が。」

マリーネ「誰が女狐よ！！」

俺は鼻で笑うと、女狐が図星の様に逆ギレした。

男をホイホイとして、尻軽そうなしてるそうじゃねぇか。

レオナ「本当の事だろ？負け狐が。」

マリーネ「本当に腹を立つだらしない猫！！」

俺はそう言うと、女狐が今度はキーキーと言った。

はっ。これじゃあ、猿か豚だな。

『おぉ～い；；私の立場は～？』

小食動物は困っているけど、俺は構わず寝ころんだ。