優しさ ページ3
トントンside
昼
正午に近い時ぐらいだった
まだやらなければならない書類が大量に残っている
今日までに終わらせなければ、、、
そんなことを考えなら廊下を歩いていると、奥から聞きなれた声が聞えてきた
「トントーン！」
tn「なんや、ロボロか」
それはロボロだった
ロボロはシステム管理官長官
情報を集めるにおいて、彼に敵う者はいないだろう
そんな彼が、こう言った
rb「すまんトントン！ちょっと急用入ってしもうてなぁ、、、
書類終わりそうにないねん、、、」
それを聞いて思ったのは
“またか”
だった
ほぼ毎回
ロボロはこう言ってくる
だけど、俺は怒らない
怒ってはいけない
tn「そうか。大変そうやなロボロも
書類は俺がやっとくわ」
そう笑顔で答えると
rb「マジ！？ありがとうなトントン！」
と言った
それから
rb「やっぱトントンは優しいなあ！」
と言われた
違う
本当は殺してやりたい程腹の中が煮えくり返っている
だけど
お前がそう言うなら
皆がそう言うなら
俺はその俺を捨てる
優しくないのはダメなのだ
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あーくん - 終わっちゃった…… でも、とても好きです！！ (2019年10月14日 16時) (
レス) id: d001b7640d (このIDを非表示/違反報告)
そらまめ - ありがとうございます！ (2019年7月15日 14時) (レス) id: 7faa8e2c96 (このIDを非表示/違反報告)
戯 - 更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年6月12日 18時) (レス) id: 793a0045d1 (このIDを非表示/違反報告)
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