69話 ページ27
朔夜「僕が桐皇の推薦をお断りしたのは、桐皇にはないものを霧崎第一が持っていたから。僕は進学するに辺り、スカウトしてきた学校全てに同じ条件を提示しました。監督さんは、中学の頃の僕をご存知ですか?」
原澤「えぇ。曲者のdiezをまとめた敏腕キャプテン。我々の耳にもしっかり届いてます」
朔夜「それは偽りだ」
原澤「偽りですか?」
朔夜「はい。その話は本当の僕の姿ではありません」
原澤「そうですか。それなら、無冠の五将、隠れた逸材"鬼神"とお呼びしたほうが良かったですか?」
朔夜「知っていらっしゃるじゃないですか」
原澤「今吉くんに聞きました。でも、それと理由とは関係ないような気が」
朔夜「diezのキャプテンとしては欲せず、鬼神が欲するもの。僕が霧崎第一を選んだのは、霧崎第一に花宮真がいたからです。鬼神が欲したのは悪童の存在です」
原澤「なる程。それは、桐皇では叶えられませんね」
朔夜「そういうことです」
原澤「ようやく、スッキリしました。合宿中にお邪魔してすみません」
朔夜「いえ。1つ、お願いを聞いていただいも良いですか?」
原澤「何でしょう?」
朔夜「合宿が終わって東京に戻った後、桐皇と練習試合させてください」
原澤「いいでしょう。日程はこちらで調整しても?」
朔夜「構いませんが、条件があります」
原澤「条件?」
朔夜「試合に青峰大輝を出さないことです」
原澤「分かりました。では、こちらからも条件を出させてください」
朔夜「分かりました」
監督は条件を提示し帰っていった
朔夜は提示された条件について考え込んだ
しかし、考えても無駄ということを悟り、体育館に戻った
体育館に戻ると、基礎練習が終了して休憩に入っていた
花宮「朔夜、こっちは基礎練習終わってるんだがどうする?」
朔夜「基礎を疎かにしてはいけないので、休憩挟まずに練習します」
花宮「わかった。だが、アップは入念にやれ」
朔夜「分かりました」
皆が休憩している間にアップをし、休憩終了と共に基礎練習を始めた
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白うさぎ(プロフ) - さくりさん» コメントありがとうございます。もちろん覚えています。忘れたことはありません。長らく更新できずすみません。スランプが続いているのと、私生活が忙しく中々更新できずにおりました。近々久し振りに更新しようと思いますので、もう少しだけお待ちください。 (2019年12月13日 17時) (レス) id: 16df5a4577 (このIDを非表示/違反報告)
さくり - 白うさぎさん» はじめまして、さくりです。この作品を覚えていらっしゃりますでしょうか?既に2年近くたっていて忘れていてもおかしくありません。事情があるのかもしれませんが、お返事頂けたら嬉しいです。 (2019年11月27日 19時) (レス) id: 11e1fd3e2e (このIDを非表示/違反報告)
白うさぎ(プロフ) - ヒビキさん» 深夜に失礼します。真夜中に更新したにも関わらず、コメントありがとうございます!そう言っていただけると嬉しい限りです。不定期ですが、次回の更新をお待ち下さい。 (2017年2月11日 2時) (レス) id: 64054cd90c (このIDを非表示/違反報告)
ヒビキ(プロフ) - 更新されたー!!あー夢主君言動がイケメン!この次回を楽しみにさせる終わり方好きです!次回楽しみにしています! (2017年2月11日 2時) (レス) id: 9ddb2aed53 (このIDを非表示/違反報告)
白うさぎ(プロフ) - ゆうとさん» コメントありがとうございます。私自身も夢主のキャラクターが好きです。更新は不定期ですが、今後も頑張りますので、読んでくださると嬉しいです。 (2017年1月26日 7時) (レス) id: 64054cd90c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白うさぎ x他1人 | 作成日時:2015年12月4日 12時