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同じ寮の友達のシュリに声掛けられた。

「Aさん、今日からNRCに通いますが、大丈夫ですか?」

『大丈夫です。向こうでも勉強を怠らず頑張ってきます。』

Aは今日から交換留学生としてNRCに行く事になった。

黒い馬車に乗り、学校に向かった。

着くと学園長が迎えに来ると言われていたが誰も居なかった。

『間違えてしまったかしら?』

Aが悩んでいると綺麗なコートを着た人がやって来た。

「学園長の手が空いて無い為俺が来た。ついて来い、仔犬。」

『分かりました。』

案内されて向かった所では何か騒いでいた。

中に入ると、猫が首輪を付けられている所だった。

『(何が起きてるの?それに……)リドル?』

魔法を使ったのがリドルだと気が付いた。

何が起きているのか分からなかったが、内心安心した。

「貴方は?」

学園長に声を掛けられた。

『今日から交換留学生としてヴァイスフォーゲルウニベジテートから来ました。A・ラビアンです。』

「今日からでしたっけ。まあでは、鏡の前に。」

〈汝の名前は〉

『A・ラビアンです。』

〈汝の寮は……ハーツラビュル寮!〉

周りは驚いた。

交換留学生が女の子である事に、そしてハーツラビュル寮に選ばれた事にも。

Aは何処に行けばいいのか分からず、まず鏡から離れた。

「ハーツラビュル寮は僕の所に。」

リドルが言ったので、行くと何も話さず、移動を開始した。

着いて行くと寮はハートの女王をイメージした場所だった。

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設定タグ:ツイステ , リドル・ローズハート , twst夢   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:彩夏 | 作成日時:2023年1月16日 0時

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