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Aは四人と別れた後、三人が居ない事に直ぐに気付いたが、早く帰らなくてはいけない時間だった。

『四人と長話をし過ぎてしまった。』

阿笠邸に着いた。

『ただいま、遅くなったね。今からハンバーグ皆で作ろっか。』

「姉ちゃん!遅くて俺も腹ペコだよ。」

子供達と一緒に作っていると電話が掛かって来た。

『ちょっとごめんね。』

Aはキッチンから離れた。

『もしもし。』

〈A、今いい?〉

『構いませんよ。五条先輩、何かあったんですか?』

〈ちょっとした報告。悠仁、恵、野薔薇が特級呪霊と盗まれた呪胎九相図を祓ったんだ。〉

『彼等も成長しているんですね。此れからがより楽しみですね。報告ありがとうございます。』

〈それだけだから、切るね。〉ガチャ

五条の報告を聞いて少し嬉しかった。

生徒の成長を実感する事が出来た。

Aはリビングに戻り続きを始めた。

ちょうどいい時間に全員分のハンバーグが完成した。

ソースはデミグラスソースを作った。

『ソースを掛けて完成!それじゃあ、食べよっか。』

「いただきます!」

皆で楽しく昼飯を食べてお皿を片付けた後は、オセロをやった。

時間の流れが早く子供達の帰る時間になった。

『また、雪音と会いに来るから。』

「皆、今日は楽しかった。ありがとう。今度は観覧車乗りに行こうね。」

「うん、またねAお姉さん、雪音お姉さん。」

「またです。観覧車行きましょうね。」

「楽しみにしてるぞ。またな、姉ちゃん達。」

A達は子供達を見送った。

『哀、博士。今日はありがとうございました。楽しい休日になりました。また、雪音と会いに来るからね。』

「シェリーちゃん。此れから大変な事があるかも知れないけど、何かあったら頼って頂戴。私はあなたの事も守りたいの。」

「えぇ、何かあったらキュラソーにもAさんにも頼るわ。」

Aと雪音は荷物をまとめて、米花町のAの家に帰った。

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設定タグ:呪術廻戦 , 名探偵コナン , クロスオーバー   
作品ジャンル:アニメ
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花梨 - とても面白いですね! 更新、大変だと思いますが自分のペースで頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦の作品を書いてますが良かったら作品の題名を教えますか? (2022年6月7日 22時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彩夏 | 作成日時:2022年5月2日 1時

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