【呪術廻戦】【名探偵コナン】２ (ページ21)

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「Aさん！松田刑事！どうして此処に！？」

「俺は無視かな、江戸川ちゃん。」

「萩原刑事も！どうして？」

『私が呼んだの。キュラソーのﾀﾋはこの観覧車が関わっているのが分かったから。』

Aはコナンに近くに移動して頭を撫でた。

「松田刑事達が居たって事は爆弾があったんだね。」

「もう解体済みだ。安心しろ。」

「じゃあ、次は僕の方を手伝って。」

三人共コナンの言葉に？を浮かべた。

すると、上の方から音が聞こえて来た。

「俺達、気付かなかったけど、誰か上に居るね。」

「赤井秀一さんがいるのは確かだよ。」

四人で上に向かって走り出した。

「その赤井って人、何者なんだ。江戸川ちゃん？」

「FBIだよ。」

「今、誰と一緒にいるんだ？」

「多分、安室さん。」

その答えを聞くと、二人はコナンとAを置き去りにして駆け上がっていった。

『安室さんと其の赤井って人近づけちゃあいけない感じなの？』

「安室さんは日本が好きだから。FBIの事がそんなに好きじゃないんだ。」

『なるほど、コナン。此処で上にいる人達を待とう。これ以上上に行くのは危険な気がする。』

「僕のそう思うよ。」

上から必死に止める声と殴り合っている音が響いて来た。