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水族館に着いたのは夕日が少し見えるぐらいだった。
『観覧車の内部に入る為に手伝ってくれる?』
Aは振り返って二人に言った。
「はぁ!まさか、観覧車内部にあるのか!?爆弾!」
『内部って言うか、観覧車は右側と左側にあってそれの間に車軸がある。そこの近くに仕掛けられてると思うの。』
「分かった。仲西ちゃんはちょっと待ってて。俺と陣平ちゃんと行ってくるから。」
『何言ってんの、私も行くわよ。コナン達も来るだろうから早く終わらせたいの。二人は警察として真正面から内部に入って来て。私は別の所から入るから。』
Aは二人から離れた。
内部に入って爆弾が仕掛け易い所を探した。
爆弾を見つけると、Aは二人を探していると中に入って来たのが見えたので手で呼んだ。
「トラップが仕掛けられてるな。」
松田がトラップを解除した。
「松田、俺コードの方見てるから、爆弾は頼んだぜ。」
「おうよ、任せな。簡単なタイプだ。」
松田の解体の速さにAは目を奪われた。
『手先、器用なのね。意外だわ。』
「陣平ちゃんは、機械弄りが好きなの。」
「おい!萩!くっついてたのは?」
「あぁ、C−4だったよ。非常にうまく配されちゃってた。このまま、そいつが爆破すると連鎖崩壊しちゃう。だから、陣平ちゃんに掛かってる。」
「もう終わったぜ。」
松田が解体した爆弾を見せた。
「そんじゃ、C−4ちゃんを取りに行きますか。」
「そのままには出来ねぇしな。」
二人はC−4を観覧車から取る為に左右に分かれた。
回収した爆弾は特殊ケースに入れた所にコナンが走って来た。
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花梨 - とても面白いですね! 更新、大変だと思いますが自分のペースで頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦の作品を書いてますが良かったら作品の題名を教えますか? (2022年6月7日 22時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩夏 | 作成日時:2022年5月2日 1時