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『来てもらって悪いな。伊地知。』
「大丈夫です。何かありましたか?」
レストランには昨日の事について知りたいと思って伊地知を呼び出していた。
『続きが知りたくてな。』
「車の事故はありました。ですが、どうやら警察庁が関わっているみたいです。」
『警察庁?まさか、侵入されたのか!?』
「はい、どうやらそうらしいです。」
『困ったな。今、子供達の側にいるんだ。その上、記憶喪失になっている。だが、頭に強い衝撃を受けてもなり得るとは限らない。何か他の事が関わっているかと思っている。まぁ、いいや。時間取らせたな。後、ちゃんと寝れる時は寝るように。』
Aは伊地知に手を振って子供達の事を考えて観覧車の列に向かった。
すると、一人の女性が彼女達に近付いて話しかけていた。
『…?』
その女性に気を取られてたら、元太に呼ばれた。
「おーい、コナンー!灰原ー!姉ちゃんー!」
上を見ると元太が体を乗り出して手を振っていた。
『元太君!危ないから乗り出さないで!』
Aが叫んだ瞬間、元太の体は柵を越え落ちそうになった。
「!」「!」
『!……やるしか無い。お姉さん!元太君を空中でキャッチして下さい!』
Aは見えない糸を太く大きくして二人を受け止める準備をした。
キャッチする事ができて、元太も彼女も怪我は無かったが、元太が落ちそうになる時に博士の顔を蹴っていたようで、博士だけが怪我をした。
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花梨 - とても面白いですね! 更新、大変だと思いますが自分のペースで頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦の作品を書いてますが良かったら作品の題名を教えますか? (2022年6月7日 22時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩夏 | 作成日時:2022年5月2日 1時