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Aは交流会が終わったその日にコナンに会う為にポアロに向かった。
ポアロに着いたら、いつもの常連客達とは別で女子高生が多かった。
既にコナンがテーブル席に座っていた。
『遅くなった。』
「ううん、大丈夫だよ。」
『時間と場所、聞いてなかったから。水族館は聞いてたけど。』
「東都水族館だよ。明日、朝早く行く予定。Aお姉さん、大丈夫?」
『明日の分も明後日の分も終わらせてあるから、大丈夫よ。』
Aはピースサインをコナンに向けた。
『(今日の夜、公安に何者かが潜入する。明日も巻き込まれるなぁ。子供達は守らないとね。)』
コナンが少しソワソワしていた。
『どうかしたか?』
「あのね、聞きたい事があって。」
『?何?』
「交流会って何したのかなぁと思って。」
『あぁ、レースと野球。』
「レースと野球?」
『レースはいつもの事なんだけど、侵入者が現れて大変だった。野球は先輩達が「ルーティンって嫌いなんだよね。」なんて言って箱から紙を出したら野球って書かれてて、野球をすることになったの。私は見てるだけで何もしてなかったけどね。』
「そうなんだ。」
『明日何かあっても貴方達を守ってみせるわ。』
Aはコナンに微笑んだ。
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花梨 - とても面白いですね! 更新、大変だと思いますが自分のペースで頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦の作品を書いてますが良かったら作品の題名を教えますか? (2022年6月7日 22時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩夏 | 作成日時:2022年5月2日 1時