61純黒の悪夢 ページ12
Aは待ち合わせの時間に阿笠博士の家の前に車で来ていた。
『おはよう、少年探偵団の諸君。今日は私も一緒に行くからね。車で来たから、二グループに別れよっか。』
博士の車に元太、光彦と歩美が乗り、Aの車にコナンと哀が乗った。
「Aお姉さん、今日はありがとうね。」
『構わないよ。灰原哀ちゃんだったよね。哀って呼んでいいかな?』
「えぇ、構わないわ。」
「そう言えば、昨日の停電って何か知ってる?」
『車の事故で起きた事とは聞いてるけど。』
Aは車を運転しながらコナンの質問に答えた。
『リニューアルして大型観覧車を作るなんて凄い発想よね。』
「確かに。」
「そうね。向こうの車では観覧車に乗りたいって言ってるかもしれないわね。」
「かもな。着いたら聞いてみようぜ。」
東都水族館の駐車場に着いて博士の車の二つ隣に止めた。
「コナンー!灰原ー!観覧車乗ろうぜ!」
元太が大きな声を出してコナン達に言った。
だが、直ぐに博士がクイズを出題した。
コナンと哀のヒントで少年探偵団の皆が答えを当てた為、博士が払うことになった。
『阿笠さん、私が払いますよ。こう見えて、お金はあるので。』
博士にAは人数分のチケット代を渡した。
コナンは何かに気付いたようで、哀とAは残った。
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花梨 - とても面白いですね! 更新、大変だと思いますが自分のペースで頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦の作品を書いてますが良かったら作品の題名を教えますか? (2022年6月7日 22時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩夏 | 作成日時:2022年5月2日 1時