51 ページ2
翌日、姉妹校交流会が行われると知り、Aは高専に向かった。
階段の所で京都校の先生、生徒に会った。
『あっ、歌姫先輩。』
「A!久しぶりじゃない!あんた、全然顔見せないんだから。」
『忙しかったんです。』
「五条と夏油の所為ね。」
庵歌姫は京都校の先生で東京に来た時にAを気に入ってよく話していた。
階段を登ると東京校の生徒が並んでいた。
どの代でも東京校と京都校の仲が悪い事が目に見えて分かった。
「内輪揉めしてどうするの。」
『はいはい、喧嘩を売らない。初めましてだね、貴女が釘崎さんね。仲西Aです。よろしくね。他の皆は久しぶりね。』
「来んのがおせぇぞ、A。」
『口が悪いぞ、真希。棘とパンダは良い子なのに。』
Aは東京校の方に移動して釘崎に声を掛けて、禪院真希を注意して、狗巻棘とパンダの頭を撫でた。
「それより、あの馬鹿達は?」
「悟と傑は遅刻だ。」
「あの馬鹿共が時間通りに来るはずねぇだろ。」
「誰も馬鹿が五条先生と夏油先生とは言っていません。」
『良いのよ。それより、美々子と菜々子も居ない見たいだけど?何処に居るのかしら?』
そこに、凄いスピードで走って来る五条と夏油が見えた。
595人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
花梨 - とても面白いですね! 更新、大変だと思いますが自分のペースで頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦の作品を書いてますが良かったら作品の題名を教えますか? (2022年6月7日 22時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:彩夏 | 作成日時:2022年5月2日 1時