94 ページ45
コナンはAの前に走って来た。
「Aさんー!ここで何してるの?」
『中森って刑事さんと話してなんだよ。護衛されて欲しいってね。邪魔でしかない物を頼む必要は無いと考えて断って来たんだ。』
「今日だったよね、怪盗キッドの予告日。」
『そうだけど。大丈夫だよ、盗られないから。』
「でも、怪盗キッドは全部盗んではちゃんと返してくれるよ。」
歩美が割って入って来た。
『だから?返すから大丈夫ってことにはならないんだよ。盗みは犯罪なの。まぁ、盗めるなら盗んでみろ、だけどね。』
Aは立ち上がり帰ろうとしたので、コナンはついてきた。
「待って、僕も行く。お前らは先帰ってろ。」
「コナン君だけずるい!私達も行く。」
「そうだぞ、コナン!」
「歩美ちゃんの言う通りです。僕達も行きます。」
「なら、私も行くわ。子供達が心配だもの。」
Aは仕方が無く、ポアロに進路を変えた。
『(高専に行って生徒達の様子見たかったんだけどなぁ。仕方が無い。安室さんに子供達押し付けよ。)』
とAは歩きながら考えた。
596人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
花梨 - とても面白いですね! 更新、大変だと思いますが自分のペースで頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦の作品を書いてますが良かったら作品の題名を教えますか? (2022年6月7日 22時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:彩夏 | 作成日時:2022年5月2日 1時