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コナンside

Aが帰った後、皆でポアロに入った。

入って直ぐに灰原に声を掛けられた。

「ちょっと、さっきAさんが言ってた事だけど、貴方まだ彼女の事疑ってるの!?」

「いや、彼女の事は本人から聞いて疑って無いけど。」

「けど、何?雪音さんの事は疑ってますって事かしら。」

俺は、灰原の真剣な顔を見て戸惑った。

「雪音姉ちゃんはすげぇ良い人だったぜ。」

「はい、ゲームを一緒にしてくれました。」

「一緒にハンバーグも作ったよ。」

元太達が話に入って来た。

「この間の事か。何か変な事言ってなかったか!?」

「コナン?どうしたんだよ、お前。変だぞ。」

「変なコナン君。」

「変です。何も言ってませんでしたよ。」

「コナン君、ちょっと落ち着いて。Aさん、怒ってだけど、彼女に何かしたの?」

「蘭姉ちゃん。何もしてないよー。」

俺は笑顔で誤魔化すが、あまり変わらなかった。

「無茶しちゃあ駄目だよ。」

「それにしてもすごい怒り様だったな。彼女一体何者なんだい?」

「そっか、世良ちゃんは会った事なかったわな。あの人は仲西さんって言って学校の先生らしいわよ。」

「へぇ。それで本当は?」

小声で世良は俺に話し掛けて来た。

「事実だよ。彼女は先生だよ。」

「そんなこと言って何か隠してんだろ。君が探ってるって事はさぁ。僕にも教えてくれよ。」

「悪いけど、世良の姉ちゃん。本当なんだ。」

世良は俺の答えに驚いていたが、俺は安室さんに近付いた。

「安室さん。安室さんは何か聞いてたの?」

「いや何も聞いてなかったよ。まさか、解決しているなんて。」

「松田さんか萩原さん、伊達さんの誰か聞いてないの?」

「聞いてたとしても、教えねぇよ。」

「なんで!」

「当たり前だろ。坊主は子供で、警察でも無い。いつも事件では色々気付いてくれるのは有り難いが普通は教えちゃあ駄目なんだ。」

「それより、コナン君。FBIに伝える様にって言われてたけど何処にいるか知ってるのかい?」

俺の後ろで凄い顔をして安室さんが立ってたので、俺は逃げる様に蘭と上の探偵事務所に帰った。

「(FBIが関わると安室さんってすっごい怖いんだよなぁ。)」

俺は苦笑いを浮かべた。

コナンside終了

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設定タグ:呪術廻戦 , 名探偵コナン , クロスオーバー   
作品ジャンル:アニメ
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花梨 - とても面白いですね! 更新、大変だと思いますが自分のペースで頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦の作品を書いてますが良かったら作品の題名を教えますか? (2022年6月7日 22時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彩夏 | 作成日時:2022年5月2日 1時

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