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真希 「なぁ棘?Aが居ない今だから聞くけどよ、Aのこと好きだろ?」
任務帰り。午後の授業、基、一年との手合わせに顔を出してから数十分。
休憩に入った1,2年は木陰で休んでいたとき、真希が息を吐くように言葉を並べた。
狗巻 「っ!?お、おかかぁぁ!!」
釘崎 「先輩、すげぇ動揺してんじゃん。」
パンダ「認めた方が気が楽だぞ?」
パンダの一言で、狗巻はボソリとしゃけ…と呟いた。
虎杖 「あー…Aセンパイかあー。あの人、良い人なのにいっつも辛そうなんだよなぁー」
狗巻 「っ!?」
パンダ「辛そう?」
虎杖 「うーん……なんつーか……本当の自分を隠してる感じ。心の中で思ってる事と言ってることが噛み合ってねぇっつーか……なんつーか…」
釘崎 「はっきりしろ!」
真希 「まぁ、んな事よりも!棘はAとのことどうするんだよ。流石に分家の頭主となると………」
それを察した狗巻は俯きながらも語り始めた。
狗巻 「……高菜……すじこ…明太子」
2年生と伏黒恵、五条悟しか理解出来ないおにぎり語で…………
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その頃盛岡では……………
『ついたのですねぇー!!!盛岡っ!』
伏黒 「夏も始まったばっかですし、
かっこよ!!イケメンかよっ!!おいっ!
五条先生だったら絶対ぇ無視してやったけどよぉ!!!!おい!伏黒ぉ!!
こンの天然がぁぁ!!
『確かにそうなのですね!!』
出雲Aがものすごく楽しそうにしていたのである。
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作者名:莱歌(らいか) | 作成日時:2021年3月3日 21時