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 『603,604号室を予約した出雲(いずも)Aなのです!』



 「お待ちしておりました。御荷物、お預かり致します。」



 取り敢えずホテルに着いた出雲(いずも)Aと伏黒恵は荷物を預けた。




 因みにこんなクソ高いホテルを選んだのは勿の論五条先生だ。




 泊まりのときは大抵宿泊所が決められている




 旅館の時もあったり、景色が違ったり、部屋の好みが違う為、部屋は自分で選ぶ事になっているが、宿泊所は決められていることが多い



 まぁ、複数での遠征の場合、片方に勝手に選ばせるので、好みとかは特にないが………。




 「それでは、ご案内致します」




 こんな時、イレギュラーで部屋一つしか取れてなくて〜みたいなのがあったら、お話で面白いのだろうが←



 そんなコトあられたらな緊張で死ぬため、ちゃんと2部屋分御用意しました。ハイ。



 「コチラになります。」



 『ありがとう御座いますなのです!


 あ!恵くん!!』



伏黒 「?はい」



 『夕食の時にミーティングしたいので、6時半にルビーに来て欲しいのですね!!』



伏黒 「分かりました。」



 そう言って彼と別れ、部屋に入った。




ドンッ




 ドアに背中を預け、そのまま座り込む




 『はぁーー………………』




 ヤバ、ねぇ見た!?見た!??首コテンって!コテンって!傾げたの!!かわゆ!!!



 え!!?反則でしょ!!なにあれ!!私のこと殺しに掛かってるってマジ!!え!!?



 可愛いんだけど!!!可愛いんだけど!!!ハイッ!!!んもぉ、可愛い!!



 超クールなのにちょっと天然っていう!後輩っていう!!ギャップっていうのかなっ!!?もぅ可愛くてたまらんっ!




 『はぁ…………私、この任務ちゃんと達成出来るのかなぁ……。』






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設定タグ:呪術廻戦 , 狗巻棘 , 伏黒恵   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:莱歌(らいか) | 作成日時:2021年3月3日 21時

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