百七話:報告2 ページ15
Aside
お館様が言う
館「Aは強い
だからこそ鬼舞辻は簡単に殺すような事は
しないだろう
A一人に上弦の鬼を何人も仕向けられたら
終わりだ」
『...』
館「もしAが鬼になるような事があれば__
今の柱全員で応戦したとしても
負けるかもしれない
そうしたら、鬼殺隊は終わりだ」
『過信し過ぎですよ。私はそこまで強くない
それに、私はお館様以外に従うつもりは
ありませんから、次に鬼舞辻と遭遇したとしても
呪いなんか跳ね返してやりますよ』
すると、少しだけ面食らったような顔をして
再び微笑むお館様
館「Aは強いね
鬼舞辻相手にそんな事を言えるのは
Aくらいだよ
とにかく、これからは一人で任務に行かせるのは
控えて二人、もしくは三人ぐらいの体制で
任務に当たるようにしよう」
『はい、お館様の命令ならば』
すると、にっこりと笑って言う
館「あと、鬼呪で治ったとは言え
瀕死の重傷を負ったのだから
一度、蝶屋敷で診て貰うようにね」
『はい...』
館「行っていいよ」
『失礼します』
一度礼をして立ち上がり
部屋を出ようとする
すると__
館「A」
名前を呼ばれて振り向く
するとお館様の手には一通の手紙が__
お館様は言う
館「Aと、君の家族の判断を
私は信じているよ」
その言葉の意味を理解する
そして深く礼をして返事する
『...!はいっ!!』
その後、私はお館様の元を去り
蝶屋敷へ向かった
.
おまけ
Aが鬼舞辻と遭遇し、戦った事は
柱全員に伝わって、後でめっちゃ心配されたのは
言うまでもない
更に、心臓貫かれた上に頚を折られたのも
鴉が全部正直に喋ったので余計心配され
過保護になった
必ず柱の誰かがAに付き添う
(ベッタリする)ようになった(日常生活でも)
一部のAの過激派は
「は?殺されかけた?
鬼舞辻許さない」
と、鬼舞辻に対する殺意が増したそうです
Aのセコムは
「Aは絶対に私/俺が守る」
過保護度が増した☆
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particle e(プロフ) - いえいえ (2020年3月15日 0時) (レス) id: 951567228e (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - みかんさん» 番外編、楽しんで貰えて何よりです!実は今、このシリーズを書くので手一杯な状態なので新たに作品を書くのは難しいんです...すみません!いつか番外編の内容で話を書けたらいいなと私も思っています。 (2020年3月15日 0時) (レス) id: 6a0971bec3 (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - particle eさん» すみませんでした!ご指摘ありがとうございます! (2020年3月15日 0時) (レス) id: 6a0971bec3 (このIDを非表示/違反報告)
particle e(プロフ) - 13ページの珠世さんの台詞のところに禰「」って書いてありました (2020年3月14日 21時) (レス) id: 951567228e (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 番外編めちゃめちゃ好きなので別の作品として描いてほしいです、、!! (2020年3月12日 16時) (レス) id: 671a807c78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:来羅 | 作成日時:2019年12月9日 22時