212話:黒い龍の独占欲 ページ21
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それから、愛美愛主との喧嘩での事を知った真一郎に
こっぴどく怒られた雪
主に、長内に吹っかけた条件の内容が
大層気に入らなかったらしい
そして気付けば、嫉妬に狂った黒い龍に捕らわれて＿＿＿＿
「少し自由にさせ過ぎたか？
誰のモノかもう一度しっかり教え込まないとな
この雌豹が＿＿＿オレがいつまでも優しいと思ってたら
大間違いだからな？覚悟しろ」
『(あ、これは久々に結構ヤバイかも...
下手すりゃ明日潰れるナ...
ごめんマイキー、明日の集会行けないかもしれないワ)』
そう言われて、抵抗する間もなくベッドへ連れてかれて＿＿＿
...まぁ、後はご想像の通りだ
最初っから勝ち目がないとわかっていた雪は
諦めて大人しくしたが、色々とヤられて
結果的に意識を飛ばした
真一郎は、そんなぐったりとした雪を大事そうに
腕の中に閉じ込めると
顔に張り付いてる髪を払ってやりながら呟く
真一郎「流石に焦らしすぎたか...？意識トばしちまった...
...ほんとオレには弱いな、雪は
可愛い可愛いオレの雪...
ずっとオレの腕ん中居ればいいのになぁ？」
愛おしいと言わんばかりにその黒い瞳に
熱と欲を蕩けさせて雪を見ると
何回かキスをして、手を雪の下腹部に持ってくと
優しく撫でてからグッと押した
ビクッと反応し、短く声を上げる雪を見て言う
真一郎「あ"ー...早く高校卒業してくれよ
そしたら全部オレのモノに出来るから＿＿＿
正式にオレの嫁にしちまえば何処にも行けねぇよな？」
真一郎は、焦りを感じていた
正直、高校生になった雪を舐めていた
付き合った時よりも大人っぽく成長して
ずっと一緒にいても綺麗で魅力的だと思ってしまう程の成り
当然、男が放って置く筈もない
それに寄ってくる男も居る
チームが大きくなって
必然的に周りを取り巻く男も増えてきた
ただでさえ放っておけばフラフラして何処かに居なくなるし
危なっかしいから落ち着かないのだ
雪から向けられる好意と執着心、独占欲は
伝わっているけれど、それでもまだ満たされず安心できない
真一郎は、自分の誕生日に送られた
雪の瞳の色と同じピアスを指でなぞると、呟いた
真一郎「...雪が高卒したらすぐ結婚して籍入れっか
雪だけなら養うのも余裕だしな
いつか一緒に指輪選びに行こうな」
着実に逃げ場をなくされ
雁字搦めにされつつある雪だった
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来羅(プロフ) - 鈴桜(元シオン)さん» つよつよな夢主を書きたかった、そして次は遂にあのシーンです！ (5月29日 19時) (
レス) @page44 id: b52bee30b8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(元シオン)(プロフ) - 来羅さん» 夢主強い……そして、マイキーとはーのターンって事は……あの場面になる… (5月29日 17時) (レス) @page44 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(元シオン)(プロフ) - 来羅さん» ってことは…原作どうりのマイキーvsドラケンになるってこと… (5月28日 16時) (レス) id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - 鈴桜(元シオン)さん» 今後の展開の都合上、残念ながらパーとは2年間会えなくなっちゃいます... (5月28日 14時) (レス) id: b52bee30b8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(元シオン)(プロフ) - 夢主、ながまさをあおった…この場面、はーがながまさを刺す場面じゃん…どうやってとめるかな… (5月28日 8時) (レス) @page41 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：来羅 | 作成日時：2023年4月30日 20時
