シルクの妹であるマサイの彼女は愛されすぎです。

24//ひとり ページ24

『え、慶にぃお泊まり？』

兄ク「あぁ、高校の時の友達がさこっちに戻ってきてるみたいでさ。明後日の諒が帰ってくる前には帰れると思うから」

『そう…』

兄ク「…んな寂しそうな顔すんなよ。行きにくいだろ」

『別に。平気だもん』

兄ク「可愛いな。Aももう20歳だから、2日くらい大丈夫だよな？」

『うん。気をつけてね』

兄ク「おう」

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『…暇だな』

ピンポーン

『ん…はーい』

「Aーー！！！会いに来たよーーー！！！」

『はじめくん、うるさい』


苦情を言い、部屋に招く。


は「あれ、ひとり？」

『うん。ふたりとも外泊』

は「ホントに？じゃ、俺も今日泊まろうかな」

『諒にぃやマサイに怒られるよ』

は「それは恐ろしい」

『ところで、何しに来たの？』

は「コラボしようかなーと思ったんだけど…ふたりじゃ出来ないからな。コラボはまた今度にして、なにかしよう！」

『…』

は「A？」

『はじめくんって、YouTubeのチャンネルの作り方分かるよね？』

は「うん。分かるけど」

『教えてくれる？』

は「え」

『…え？』

は「個人チャンネル？Aの？」

『まぁ、日記的なものだから…頻繁にはアップしないけど、せっかくマサイから編集も教わったし、暇な時やろうかなって』

は「賛成！」


と、言うわけで…


は「これで完成。動画アップする時はここからファイル開けばいいよ」

『ありがと』

は「早速お知らせ動画撮ろう！手伝うよ」



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