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NINE ページ9
次の日
ちょっと早く起きたので
1人でゆっくり登校してみた
ひとりで歩くと何故かいつもの倍広く感じる道路
桜が舞う中、背中をとんと叩かれた
？「はよーA」
こんな早くに来る人がいるだろうか
そう思って後ろを見る
「港人先輩?!早いですね」
井上港人先輩
バスケ部の先輩で仲良くしてもらってる人だ
港「おー珍しくはよ起きちゃって」
「私もですよ〜」
そう言って校舎まで一緒に歩く
港「なあ、A、」
「へ？あ、な、なんですか？」
突然話しかけられ素っ頓狂な声を出してしまった
港「なんでもないわw
変な声出すなよーw」
は、恥ずかし...
港「そうい(倖「Aおいてくなよー」
「倖真？おいてくなって一緒に行くなんて言ってないじゃんw」
倖真が走ってきた
港「彼氏だったり？�
...じゃあ、また部活でな！」
彼氏じゃないですと弁解する前に行ってしまった
「彼氏じゃないのにね」
そう言って倖真の方を向く
倖「俺は彼氏でもいいけど(ﾎﾞｿｯ)」
「昨日からぼぞぼそ言ってて聞こえないんだけど？」
倖「聞こえなくていーの」
変な倖真
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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作者名：ゆにうに | 作成日時：2020年2月13日 22時
