捻れた世界の悪魔執事 Ⅳ (ページ13)

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ﾍﾞﾘｱﾝ｢それでは明日、遠征に行く方は揃っていますね｣

ﾊｳﾚｽ｢はい、大丈夫です｣

ﾎﾞｽｷ｢あぁ…｣

ﾐﾔｼﾞ｢大丈夫だ｣

ﾗﾄ｢はい、わたしはここにいます｣

ﾙｶｽ｢オッケーだよ、ベリアン♪｣

ｼﾙﾊﾞｰ｢俺たちも、全員揃ってる｣

ｾﾍﾞｸ｢準備万端だ｣

ﾑｰ｢とても心強いメンバーですね!｣

すると、ベリアンは少しだけ顔を暗くする。

ﾍﾞﾘｱﾝ｢主様、これを伝えるのは大変心苦しいのですが、
7番目の塔は遠いですからね……………。
今回の遠征は、長旅になります。
馬を使っても数日かかるでしょう｣

『うん、かなり遠いね』

ﾍﾞﾘｱﾝ｢申し訳ありません…
主様には苦労をおかけします……………｣

『何言ってんのよ。大丈夫だよ、わたしは!』

ﾍﾞﾘｱﾝ｢しかし、ご安心ください。
旅先でもお手伝いの品質は落としませんので。
もちろん、シルバーさんやセベクさんにも、
このことは必ずお約束いたします｣

ｼﾙﾊﾞｰ｢大丈夫だ。俺たちも、あなたたちのために
できる範囲のことで手伝おう｣

ｾﾍﾞｸ｢この僕が遠征に付き合ってやってるんだ。
必ずこの遠征を成功させるぞ!｣

うん、二人とも気合い十分ってところだね。

明日からの遠征の計画などを、みんなに話し始めた。

　
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HAPPY ANNIVERSARY 悪魔執事と黒い猫様!

2周年おめでとうございます!!