降谷（安室）妹の日常[２]

６０話 ページ10

沖「(ﾋｮｲ よしよし、大丈夫ですからね」



子「ﾋｯｸ…ｸﾞｽｯ……」




『すごい』





嘘のように泣き止んだ







コ「…さて、親を探さねーとな」





歩「こーゆー時こそ！」



元「俺達！」



光「少年探偵団体の出番ってわけですね!!」





『…』





『灰原さん、説明お願いできます？』





灰「…私も下の名前で呼んでいいのよ？」





おっと？いきなり灰原さんのデレがきました





灰「…だって他の皆は下の名前で呼んでいるのに私だけ名字っておかしいじゃない」





『哀さん？』




灰「ん」




…可愛い…





少年探偵団はまあその名の通り、子供の探偵団体のようだ




将来有望ですね…









歩「哀ちゃーん！どうしよー！」





どうした





光「実は今までどこに居たのかわからないんだそうです」




子「ﾋｯｸ…ママに会いたいよ〜！」








『えっと 3階のフードコートだと思うけど…』





歩「え？なんで？」




コ「俺も聞きたい」




『この子が持ってたソフトクリームは3階に有る、期間限定宇治抹茶味だから…です』





元「…すげー!!」




光「よくそんな事わかりましたね！？」




『マップは完璧に覚えてます』(ｷﾘｯ







コ「さすが」




灰「確かに組織が欲しそうな才能だわ」

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