ドS超えてサイコな私。【沖田総悟】

#22 ページ25

沖田side









俺は土方に見廻りに出されたあと、Aに会うため歌舞伎町の方まで足を運ばせていた









そいつはすぐ望まない形で見つかった







俺以外の知らねぇ男と手を繋ぎながら









沖田「何やってんでぃ？」








A「べ、別になんだっていいでしょ。総悟には関係ない」








泉「Aさん、この方はお知り合いですか？」







Aさん？気安く呼んでんじゃねぇや




ってかそろそろ手を離しやがれ





沖田「どうも。Aとはふかーーーーい関係を築いてます沖田でーす」






泉「あ、僕は大橋泉と申します」





A「泉さん、今コイツが言ったこと気にしないでくださいね。誤解なんで」






泉さん？ってなんだよ





泉「ｺｿAさん、親しい方なのでしたら彼女役のこと言ってもらっても構いませんよ？」




A「泉さんが言うなら...」









何話してやがる？









A「あーいやその、実はね」









沖田「...―――――――で彼女役をやっていると」




なんだ、彼氏じゃねぇんか






A「そ、とう言うことで今デート中だから邪魔しないでね？行きましょ」






泉「あ、はい」








沖田「ちょーっと待ちやがれぃ」





俺はとっさにAの腕を掴んだ









沖田「ストーカー被害にあってるってんなら、俺もついてくぜぃ。警察も一緒のほうが安全だろぃ」









A「はぁ？？でも、」








泉「僕は構いませんよ」







A「...しゃーない」









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



Aside








A「...ねぇ、何この立ち位置」






沖田「何ってなんでぃ」






そう、立ち位置が変。右から泉さん、総悟、私とう言う感じ





シンプルになぜ？？普通私と泉さんが隣じゃない？彼女のフリしないと幼馴染のストーカーちゃんに効果が発揮できないじゃない






沖田「俺ァ寒がりなんでねぃ、間に挟まらないとダメなんでさぁ」






何言ってんだコイツ

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