偶然の再会 ページ9
休憩時間になったらしく、先輩たちは全員集合して、正座し、面を取った。
そして気になっていた、あの大久保先輩を見てみた。
ん?
ん?←
どっかで見たことあるなあ
何処だっけ?
『ああああああああ!
あの入学式の時間、サボって寝てた人だ!』
と、大久保先輩を指差して叫んでしまった。
当然他の見学者や先輩たちはクスクス笑っていて、中には、オドオドしてる人もいた。
当の本人は、目を見開いてこいつどうしたんだ?とでも言いたげにこっちを見ていた。
そして、三秒後に、
大「っあ!!!お前、腹がいたいとかでサボろうとしてた一年だな!?」
『サボろうとしてたんじゃないですよ!
ただ休もうとしてただけです!寝てた人に言われたくありません!』
大「ふざけんじゃねえよ!寝てねえし!ただ担任の話長えから暇潰してただけなんだよ!」
『だからそれをサボりっていうんですよ!』
そんな私たちの言い合いを、ずっと見ていた周りは、もう笑いこけてる人もいたし、オドオドが増した人もいるし、真顔で見ていた人もいて、もう何がなんだかわからなかった。
?「お前、w大久保相手によくこんなこと言えたな!WW気に入ったぞ!w」
『え、この人怖いんですか?全然そんなに見えないんですけど。』
?「ん〜嫌いな人に対しては、恐ろしいとしか言いようがないな。」
ええ、そんなヤバイ人なの?
てっきり、イケメンだけど、どこか抜けてて頼りなさそうだと思ってた。
大「おい、全部聞こえてんぞ。」
『あ、ヤバ』
大「あ" ?」
宮「とにかく、これからよろしくな。紹介が遅れてすまん。俺は宮島瑠衣だ。一応キャプテンしてるから、なんでも聞けよ?w」
『よろしくお願いします!!』
なんだかにぎやかになりそうだ。
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作者名:ユウキ | 作成日時:2021年1月26日 20時