人声 ページ14
「おきろ！A！早く起きんか！」
体をゆさゆさとゆすぶられ
起きたA。
「はい！師匠、おはようごらいぁす！」
寝ぼけていて滑舌がひどくなっているが
その声は変わっておらず
透き通った挨拶だった
「相変わらずお前と言う奴は・・
・・まあ良い」
苦笑いをにじませた酒呑童子の脳内は
結構華やかなものだった
＿＿＿＿
「重い・・・」
と、ふと目を覚ました酒呑童子は
いじり疲れて眠っていたAを見るなり
可愛いと思っていた。
同時に、パニックでもあった
＿なぜわしのとこにAが！？
まさか、わしは酒に酔ってやっちまったのか！？＿
しかし、そんなことあるはずもなく
幸せそうにAはよだれを垂らして寝ていた。
＿＿＿＿＿＿
「師匠？どうかなさいました？顔が赤いですよ？」
ふと顔を覗き込むAに
酒呑童子はおののきもせず
ただ答えた。
「昨夜は幸せな夢が見れてのぉ」
「ほんとですか？
・・・師匠まさか
ガマ兄様の桃色図書の夢でも・・・」
＿この疑いが晴れるまで説明してやろう。
・・この思いを秘めているだけで
わしは満足じゃ＿
なんて思っていた。
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いんあ - ありがとうございます。更新張り切りますね (2016年9月15日 19時) (
レス) id: 46f35f08ac (このIDを非表示/違反報告)
酒呑童子LOVE - いんあさん» 初めまして！夢小説を読ませて頂きました！凄く面白かったです！酒呑童子が大好きなので凄く嬉しいです！更新頑張って下さい！ (2016年9月14日 21時) (レス) id: 65ffb71be6 (このIDを非表示/違反報告)
いんあ - ありがとうございます。更新頑張ります (2016年9月6日 6時) (レス) id: 46f35f08ac (このIDを非表示/違反報告)
にんにん - 更新応援してます！ (2016年9月2日 19時) (レス) id: e88f9bb9a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いんあ | 作者ホームページ：http://http://
作成日時：2016年8月30日 16時
