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外伝-負けず嫌い(リク) ページ28

瀬乃様よりリクエストで「洸くんとゲーム」です。
恋人設定です。本編とは別の時間軸ということで。









「あー馬鹿馬鹿ストップー!」「落ち着けって」


現在時刻午後8時。


まさかこの歳にもなってテレビの前でコントローラーを握りしめ絶叫するとは思わなかった。


洸が新作のゲーム機を買ったと言うからワクワクして家まで来たのに、




「なんでホラーなのぉ!!!!」




そう、洸が買ってきたタイトルはホラゲとサバゲー。


ストレス溜まってます?って感じのラインナップを見た瞬間に引き返そうとしたけどそう簡単でもなかった。



高野「はぁ、大袈裟すぎなんだよAは。」


「いや、こんなん誰だって怖いわ。」



あいにくホラー耐性は全くと言って良いほどない。




「洸は怖くないわけ?」「全然。」




期待はずれだったなー、と洸はサクサク画面を進めていく。



いや、心臓強すぎでしょ。



今はどうやら謎解きに集中しているようで無言になって画面とにらめっこしている。


「・・・んー。」「そこAじゃない?」

「本当だ、サンキュ。」「ん。」




ガチャリ。
画面の中で血で錆びた重苦しい扉が開く。




その瞬間。




「ひゃぁあぁああああ!!!!!」



中からゾンビがグロテスクな水音と共に飛び出してきた。



思わず隣の洸に抱きつきお腹に顔を埋める。





嫌嫌嫌あんなの見たくない!!!







しばらく静止していると、



「おーい、大丈夫かー。」



ペチペチと洸に頭を叩かれる。


音からして一度ゲームを閉じた様で、画面は真っ暗だ。




てか、ずっと抱きついたままじゃん。



「ご、ごめん」



思わず反射的に離れようとすると





手首を捕まれ床に押し倒される。




「・・・無防備すぎだろ。」


「そういう事、俺以外の男にもする訳?」



投げ出されたコントローラーとクッションが見える。



「え、ちょ、待って」「ごめん、無理」


首筋をつーっと舐められ、そのまま深いキス。



「っ、ん、・・・はぁ、っ」


腰のラインをなぞられながらどんどん奥まで入ってくる。






呼吸を求めるほどに、深くなる。



苦しくて胸をトントンと叩くとようやく離してくれた。



「なぁ、今日泊まってけよ。明日オフだろ?」



唇を拭いながら頰を赤くした洸が耳元で囁く。



「・・・帰したくない。






責任、ちゃんと取って?」

外伝-甘い誘惑(リク)→←作者よりリクエストのお願い



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晴菜 - 続きを楽しみにしています!頑張って下さい。 (2019年9月8日 17時) (レス) id: 3c5af7941e (このIDを非表示/違反報告)
LingLing(プロフ) - 葵惟ありがとうございます!これからも頑張ります。 (2019年3月23日 14時) (レス) id: ce7a11d6d6 (このIDを非表示/違反報告)
葵惟 - 三浦くんの可愛さとかっこよさに殺られました...。更新頑張ってください! (2019年3月12日 0時) (レス) id: 891032b2a0 (このIDを非表示/違反報告)
LingLing(プロフ) - こまこさんありがとうございます!長らくお待たせしてしまい申し訳ありませんでした泣。これからも更新頑張ります! (2019年2月28日 22時) (レス) id: ce7a11d6d6 (このIDを非表示/違反報告)
こまこ - 本編の方も三浦くんのかわいさと色気がヤバかったです。もっと作者様の書く三浦くんがみたいです! (2019年2月23日 23時) (レス) id: 1392e5ead8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:LingLing | 作成日時:2019年1月9日 23時

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