22話 ページ24
「ま、冗談抜きにしてもさ、
洸は絶対おまえの事が好きでそういう事してんだと思うよ？」
私の目線に合わせるように稽古場の隅に腰掛けた涼君が小さな声で言う。
「好きって・・・そんな訳、」
そんな訳、無いよ。
今更そんな感情が生まれる訳もない。
「わかんないよ？あっちはずっと好きだったのかもしれねーじゃん。
男の方がそういうのは隠しがちだと思うけどね。」
好き。
自分の身体中の熱が顔に集まるのがよくわかる。
洸が、私の事を好き？
「・・・ありがと涼くん。」
ふらふらと立ち上がり、取り敢えず着替えようと更衣室へ向かう。
好き。スキ。すき。
・・・そういえば、告白されたのなんて人生で初めてだ。
こういう時ってなんて返せば良いの？
てか私、洸の事が好きなのかな？
だめだ、今は稽古に集中しないと。
北園side
「あーあ、顔真っ赤じゃん。」
どうも、朝っぱらから後輩同士の惚気(？)を聞かされた北園涼です。
取り敢えずああ言ってみたのは良いけれども
少し言いすぎたか？
「いやまあどう見ても好きな人にしかしない事だよな。」
くそっ、俺も彼女ほしーな！
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晴菜 - 続きを楽しみにしています！頑張って下さい。 (2019年9月8日 17時) (
レス) id: 3c5af7941e (このIDを非表示/違反報告)
LingLing(プロフ) - 葵惟ありがとうございます！これからも頑張ります。 (2019年3月23日 14時) (レス) id: ce7a11d6d6 (このIDを非表示/違反報告)
葵惟 - 三浦くんの可愛さとかっこよさに殺られました...。更新頑張ってください！ (2019年3月12日 0時) (レス) id: 891032b2a0 (このIDを非表示/違反報告)
LingLing(プロフ) - こまこさんありがとうございます！長らくお待たせしてしまい申し訳ありませんでした泣。これからも更新頑張ります！ (2019年2月28日 22時) (レス) id: ce7a11d6d6 (このIDを非表示/違反報告)
こまこ - 本編の方も三浦くんのかわいさと色気がヤバかったです。もっと作者様の書く三浦くんがみたいです！ (2019年2月23日 23時) (レス) id: 1392e5ead8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LingLing | 作成日時：2019年1月9日 23時
