-65℃ ページ22
「・・はあ；融沸。」
『え』
「えじゃねえ、貸せ。食うから」
『・・・は、はい！』
「始めちゃう？禁断の恋始めちゃうの？イレイザーw」
「お前も隅におけねーなーw」
「・・もういい。答えるのも面倒だ」
『はは；』
「融沸。用が済んだならさっさと帰れ、今朝も言ったが時間は有限だぞ」
『・・はい！』
Aは力強く返事をし、職員室を後にした
「ねーねー開けなさいよイレイザーw」
「俺にも一口味見させてくれw」
「・・うるせえぞお前等」
ドアを閉めた後も先生達のわちゃわちゃは微かに聞こえていた 苦笑
ーーーーーーーーー
ー帰り道ー
『ーーまさか先生受け取ってくれると思わなかったぜ』
「・・よかったな」
『へへwああ！w』
「・・・」
話している内に俺の家の前に到着する
『そうだ焦凍！体育祭の準備も兼ねて走りに行かねえ？』
体育祭という名目がなくともちょくちょく俺たちは走りに行ったり、特訓がてら組み手をしたりするわけなんだが、先ほど先生に発破をかけられたこともあって、俺の身体は何かを始めたくてウズウズしていた
「いや、やめとく」
だけど、予想に反して焦凍の返事はNoだった
『あ、もしかしておじさん帰ってくるのか？』
「親父は関係ない」
『そうか・・』
「・・A」
『？』
「体育祭。俺は１位になる。左を使わずお母さんの力だけで1位になって、俺は親父を完全に否定する」
『・・焦凍』
「1位になるってことはA、お前にも勝つってことだ」
『・・・』
「だから・・」
続きは言わなかった。
そのまま焦凍は自分の家へと帰っていった。
なんだか焦凍が遠くに行っちまうような気がした
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皐月(プロフ) - 満月さん» 妄想小説にお気に入り登録までして下さって・・恐縮です（照） これからも頑張らせて頂きます！ (2018年6月27日 22時) (
レス) id: 5cb175ab72 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 実は、お気に入り登録してます！ ^▽^y (2018年6月27日 21時) (レス) id: 755e555840 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - 満月さん» コメントありがとうございます〜泣 とっても嬉しいです！ (2018年6月24日 23時) (レス) id: 277a8cdf68 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 面白いですね！更新頑張って下さい ^∀^ (2018年6月24日 23時) (レス) id: 755e555840 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - †NANA†さん» ご指摘ありがとうございます！修正させて頂きました。 (2018年6月19日 20時) (レス) id: 277a8cdf68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：皐月 | 作成日時：2018年5月27日 17時
