【鬼滅の刃】人生ハードモードでも貴方の生存ルート追い求めます！【煉獄杏寿郎】

四話　ただいま検証中… ページ6

私、夜叉野Aは山にて
アイテムボックスを駆使して
いろいろと拾い集めて
昼間は家を展開して大人しくしている。

両親が生きていたら
「変なもの拾っちゃいけません！」て
めっちゃ怒られそうなくらい
小学生男子のようにいろいろ拾ってきた。

のちに伊之助との交渉材料にしようと
ピカピカどんぐりだって大量だぜ！


あと、試しに髪を少し切って
太陽の当たるところへ投げてみたら
見事に一瞬で燃えましたわ〜…

うん、日光マジコワイ。
太陽攻略は禰豆子ちゃんに任せた！


でもね！
一つ大発見があったのです！！

それは───栄養源の確保！


人を食べずにいられたから
何かしら別の栄養補給ルートがあるとは
思ったけど、まさかこれだなんてねー…


え？もったいぶるな？


なら、言っちゃうよー……

───ズバリ、愛だ！愛！！


いや……口に出すと恥ずかしいし
言い方を間違えたのかもしれない…。


つまりは──…

他者からの感謝の心みたいなやつで
ありがとうって思われれば思われるほど
私のお腹が満ちるようなのです。


きっかけは、きなことめちゃくちゃ
遊びまくって可愛がってたら
急に身体が楽になった不思議体験。

試しに、親とはぐれた子供が
夜中に泣きながら山をうろついてたから
手を繋いで道案内してあげたんだけど…

最後に「お姉ちゃん、ありがとう」って
手を振って別れたときに
ぐぐっとお腹がいっぱいになって確信した。


ちなみに、その子供は五歳くらいで
私は見た目を十六歳くらいに詐欺った。

だって…自分より
年下にあやされるのイヤでしょ？

これでも三歳児よ、私。


ということで、私は覚悟を決めた！！

本格的に旅に出て、もっと多くの人と関わり
積極的に人助けするということを。

血鬼術も使えるようになって
人には出来ない方面でも役に立ちたい。


「強くーなれるー…理由を知ーった…」


「わんっ！」


え…？僕を連れて進めって？

あの歌を口ずさみながら
私ときなこの人助けの旅は
日傘片手にめっちゃ厚着して肌を隠し
本格始動したのである。

これで日中もなんとか動けるけど
わりとしんどいし風貌が怪しすぎる！


あー…サングラスとか
日焼け止めクリームとかほしいな〜…

というか、
そもそも現代のものを召喚できたら
真っ先に日焼けサロンの機械呼び出して
無惨をこんがり焼いてやるわ！！



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


続く

五話　その頃の煉獄家→←三話　山で暮らそう！

ラッキーアイテム

ピカピカどんぐり　伊之助に子分と認められます！

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