２２話 大歓迎されたのは… ページ24
「綱吉君がとても優しくて
思いやりのある人だって
ずっと前から知ってましたから」
Aちゃあああんんんんんっっ！！！((号泣
こんなダメダメなオレのことを
勇気がなくてAちゃんに話しかけることも
できない頃から見ていてくれたんだ…！
「ツっ君のことをそんなに……
本当にありがとね、Aちゃん…っ」
感激して目頭が熱くなる母さん。
こーゆーところって親子は似るんだね…。
「いいえ。では、
お手間を取らせてしまいました。失礼します」
母さんに深々と一礼すると
彼女はそのままオレんちを去った。
玄関がパタンと閉じると同時に、
オレは赤面して
呆然と立ち尽くしている自分に気づいた。
「Aちゃん…っ！」
「想像してたよりもずっといい女だな」
「へへ…っ」
なぜか自分が誇らしくなって
つい頭をかいてテレてしまう。
「(イラ…ッ)なんでお前がテレてるんだ？
このダメツナが！」
「げふっ！」
すると、リボーンの容赦ない蹴りが
みぞおちにテクニカルヒットして
オレは悶絶することに…。
どうやらリボーンも相当Aちゃんを
気に入ってしまったらしい。
＊ ＊ ＊
「ねーツっ君♪
お母さんはAちゃんみたいな子なら
いつでも大歓迎よ！」
「はあ…？」
夕食の時に、やけに機嫌のいい母さんが
突然よく分からない話題をふってきた。
え、Aちゃんがどうしたの…？
「あら…ツっ君のお嫁さんに決まってるでしょ！
あんな思いやりのあるいい子に
“お義母さん”って呼ばれたいわ〜♪」
「な……っ！！？」
ま…また母さんは突拍子もないことを…！
……とは言いながらも、
オレはそのあと風呂の中で少しだけ
Aちゃんのウエディングドレス姿や
エプロンをつけて
朝ごはんを作ってくれるのを想像して
ゆでダコみたいにのぼせた……っ
「このムッツリスケベの青臭いガキが…」
「そこまで言うかーー！！？」
だけど、鼻血が出てティッシュでせき止めてる
今のオレはそれ以上は
何も言い返すことができなかった。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
続く
ラッキーポイズンクッキング ←何がラッキー！？Σ(=□=;)ｂｙツナ
溶解さくらもち☆ さあ、今こそ扉を飛び出そう！
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トリップしたいお年頃の腐女子♪ - この夢小説面白いです！これって京子の成り代わり的な感じですか？まだ見てる途中なので間違ってたらすみません(´Д` ) (2014年4月26日 22時) (
レス) id: ff0ceaa11e (このIDを非表示/違反報告)
亜紀野ユキ(プロフ) - 空町琥珀さん» ありがとうございますっ！！ (2013年8月11日 22時) (レス) id: 10f640527f (このIDを非表示/違反報告)
空町琥珀(プロフ) - とても面白いです!!応援してます♪( ´▽｀)頑張ってください( ´ ▽ ` )ﾉ (2013年8月11日 22時) (レス) id: 178bc3e2ab (このIDを非表示/違反報告)
亜紀野ユキ(プロフ) - ユキジュニアさん» それは嬉しいですっ♪お名前までなんだかテレちゃいますね…/// (2013年8月3日 0時) (レス) id: 10f640527f (このIDを非表示/違反報告)
ユキジュニア - 亜紀野ユキ先生!大好きです(^o^)毎回ドキドキしちゃってます(--;) (2013年7月31日 7時) (レス) id: 681eb4a51f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜紀野ユキ
| 作成日時：2012年12月27日 14時
