３９話 心が折れそうなのは… ページ41
「てめぇどこの
ファミリーのモンだ？
10代目に近づいた目的はなんだ！？」
「何故オレの言ったファミリーが
マフィアのことだって知ってる？
しかもツナがボンゴレってこともだ…」
獄寺とリボーン君の雰囲気が変わった！？
なんかダイナマイトと銃を取り出してる…！
「いや…だから一般人だって言ってるだろ！？
いきなりそんなものを人に向けるな！」
男勝りでガサツだけど、仮にも私は女だぞ！？
「じゃあ、洗いざらいお前のことを話せ」
いくら可愛くても
やっぱりリボーン君は一流の殺し屋なんだな。
スゴイ殺気だ…！
獄寺は獄寺で、私に敵意むき出しだし…。
向こうは別人と思ってるから仕方ないけど
友達からの冷たい態度は心が折れそう……。
「はぁ……イタリアで父が
ウェブ関係の仕事をしてて
そーゆー情報は流れてくるんだよ。
あと、沢田と会ったのはまったくの偶然だ」
私はため息混じりに語った。
「だよね！ほら、闇姫を疑うなよっ」
まだ完全に容疑が晴れたわけじゃないのに
沢田は信じてくれるの？
こーゆー…人を判断する能力が優れてるのは
彼がボス候補たる所以なのかな…？
「さすがボス！沢田は優しいな」
「な…っ！？ぼ…ボスとかやめてぇ〜っ！
オレはなる気なんてないから！！」
あ、そうなのか…。
まあそれが当然の反応か？
「なるほど…疑って悪かった。
(コイツの親父は裏社会の情報屋ってとこか？)
一般人なんて関係ねーぞ。
現に山本も入ってるしな。
大切なのは、ツナに忠誠を誓い
これから守っていけるかどうかだ」
沢田を守る……？
それなら答えは一つしかないだろ！
「じゃあ入るよ。これからよろしく」
「「！！？」」
「おうっ」
リボーン (ニッ)
驚く沢田や獄寺をしり目に
私は山本と握手をして笑い合った。
「ちょ…闇姫っ！本気で入る気！？
君はマフィアが危険なのも知ってるのに
なんで…」
「だからこそだよ。私はこれからも
沢田たちとずっと笑っていたいんだ」
「「「！？」」」
だって──…
仮にお前たちがマフィアになったら──……
「私の知らないとこで
お前たちが危ない目に遭ったらツラい…。
それなら守っていきたいと思う。
────命に代えてもね」
「闇姫……っ」
私の言葉に、沢田は
嬉しいような悲しいような複雑な顔をした。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
続く
ラッキーポイズンクッキング ←何がラッキー！？Σ(=□=;)ｂｙツナ
溶解さくらもち☆ さあ、今こそ扉を飛び出そう！
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トリップしたいお年頃の腐女子♪ - この夢小説面白いです！これって京子の成り代わり的な感じですか？まだ見てる途中なので間違ってたらすみません(´Д` ) (2014年4月26日 22時) (
レス) id: ff0ceaa11e (このIDを非表示/違反報告)
亜紀野ユキ(プロフ) - 空町琥珀さん» ありがとうございますっ！！ (2013年8月11日 22時) (レス) id: 10f640527f (このIDを非表示/違反報告)
空町琥珀(プロフ) - とても面白いです!!応援してます♪( ´▽｀)頑張ってください( ´ ▽ ` )ﾉ (2013年8月11日 22時) (レス) id: 178bc3e2ab (このIDを非表示/違反報告)
亜紀野ユキ(プロフ) - ユキジュニアさん» それは嬉しいですっ♪お名前までなんだかテレちゃいますね…/// (2013年8月3日 0時) (レス) id: 10f640527f (このIDを非表示/違反報告)
ユキジュニア - 亜紀野ユキ先生!大好きです(^o^)毎回ドキドキしちゃってます(--;) (2013年7月31日 7時) (レス) id: 681eb4a51f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜紀野ユキ
| 作成日時：2012年12月27日 14時
