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始まり…〈6〉 ページ10

巫女長side

巫女長「(人1)…」

((人1)…、あなたの歌は、天の国の誰よりも上手いわ…。だけど、力が無ければ、なんの効果も無いの…)

心の中で、大事な孫娘に言う。

(力を持ったら、今度は誰よりも強くなる…)

私は(人1)の手を取ると、無言で連れて行く。

歌姫「…お祖母様!?」

驚く孫を、連れて行った先は巫女長室。

巫女長「(人1)…、これを…」

私は、巫女長の証である首飾りと、五つの色違いの指輪を手渡した。

五つの色違いの指輪は…





選ばれし者が身につけるもの…。

いろいろ、説明します。→←始まり…〈5〉



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作者名:音覇 | 作成日時:2015年1月17日 11時

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