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『しょー！』
「ん？」
『来た』
「マジ？」
それから数日後。
「ふつーにしてろよ？」
『頑張る』
親友たちに集まってもらって、
正式にお披露目することにしたんだ。
『こんにちは、』
「うっわ！え！」
「おいバカ、止まんじゃねーよ、あ」
「うっせ、ってえ？」
「はらへったーん？」
リビングの扉を開けて、
俺の部屋に初めて現る女の子の存在にポカンとしてる一同。
「紹介するわ、Aね。俺ら結婚するから」
「けっこん...」
まだ飲み込めてない雅紀に
「え？女の子だよね？」
珍しく素に戻ってるニノ。
「やったじゃんいつの間に？」
ニヤッとしてこっちを見る松潤に、
「たまげた...」
未だ放心状態の智くん。
『ゆっくりして行ってくださいね』
なんて笑うAは、
俺がいうのもあれだけど、幸せそうな顔をしてて。
「しょーちゃんにはもったいないよ！」
「あ？」
「うけけ、こっわ(笑)」
いじられたりしながら、
だけどやっぱり幸せそうなAの顔を見たら、
それすら許せて、
雅紀たちが俺の会社での顔を話すのを、
Aがほんとにうれしそうに聞いてるのも可愛くて。
ちょっと酒が入って、
Aに聞かせられない会話になった時は、
必死に耳塞いで、聞こえないようにして、
「大事にしてんのね」
「まーね」
眠くなったみたいで、
いつもみたいに俺のすぐそばで丸まって寝てんのを、
膝枕して、ブランケットかけて、
可愛いな、って頭を撫でてたら、
ニノに言われた言葉。
「いっやーでも、考えらんないよね」
「ん？」
「しょーちゃんが一人の女の子に収まるなんて」
「うっせ」
「そのくせ結婚」
「すげーや」
揶揄ってんのか、本気で驚いてんのか、
もはやもう分かんねーレベルだけど、
ちゃんと祝福してくれてることだけは分かってて。
「ま、盛大に祝いましょーかね」
「さんきゅ...やっと見つけたからさ。」
は、なんて、短く息を吐いていたら
「んふふ、かわいーね」
「翔さんのドタイプすぎて引いたわ(苦笑)」
「ちょ、バカ触んじゃねーし」
「あひゃひゃ、嫉妬してるー！」
「うっせぇ！」
いちばんうるさい〜って言われて、
確かに、とか思ったら、
『ん〜、しょ〜』
寝ぼけてんのか、がばっと抱き着いてきた
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あきんこ(プロフ) - みかぽさん» みかぽさん、どうも！！完全なる願望の塊ですが（笑）お楽しみいただけたみたいで嬉しいです。翔さんには飼われたい派、他のメンバーさんは飼いたい派です(*´艸`*) (2018年12月26日 20時) (
レス) id: 82e16ad29d (このIDを非表示/違反報告)
みかぽ(プロフ) - あきんこさん、こんにちは！！ 私も翔くん飼ってほしい〜（笑） 夢のあるお話も楽しくて好きです(*´∀｀*) (2018年12月23日 16時) (レス) id: 627aaeefd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきんこ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=akinko0125
作成日時：2018年12月22日 8時
