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「はぁ〜..」

炭治郎との稽古の休憩中、俺はでかいため息を吐いた。

炭治郎は「珍しいな、幸が何かに悩むなんて」と大分無神経な事言ってきた。

確かに、俺はバカだけど、悩みごとぐらいするよ。

まぁ、その悩みごととは、皆さんご察しの通り、カナヲのこと。

どう吹っ切れば良いか分からない。



早く、こんな感情消し去りたいのに。



「そうだ、炭治郎。相談乗ってよ。」

炭治郎なら、何か解決策を教えてくれるかもな、なんて淡い期待を込めて言った。

「お、いいぞ!どういう種類?」

「恋愛」

「れ、恋愛か..助言出来る自信が無いな..詳しく教えてくれ」

「振られた相手を吹っ切る方法」

「お、お〜..本当に自信が無くなってきたな..」

うーん、と顔に手をつけて悩む炭治郎。

すると、何かひらめいた様に顔を輝やかせた。

お願いだから何か良い案を...!



「もう一度想いを告げてみよう!」

「話聞いてた?」

期待してた俺が馬鹿だった。

まぁ、そこが炭治郎の良い所とも言うけど。

「ちなみに、相手は誰なんだ?」

「想像にお任せします」

「カナヲか..」

...やっぱり、俺、結構分かりやすいのかなぁ。

あの鈍い炭治郎にも気づかれてるなんて、終わってる。

「......二人とも気づいてないのか.....」

「ん?何か言った?」

「いや、なんでも...」

歯切れの悪い炭治郎って珍しい。いつもハキハキしてるのに。

「悪いけど、俺からは何も言えないな。人にとやかく言われてやるのは違うだろ?」

「そっか..」

炭治郎の言うことは正しい。けど、自分では分からなかったから聞いたのに、とも少しだけ思ってしまった。

もう、自分ではどうすれば良いのか分からないんだ。

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レイン - 遅くなりましたが完結おめでとうございます!!幸くんの最後の台詞にやられました!幸くん、男前やん。もうものすごいにやにやしてましたw気持ち悪いぐらいにwお疲れ様です! (5月28日 12時) (レス) id: 05e6c43b69 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんちゃんこ - お疲れ様です!別垢見つけたら絶対に作品見ます!! (4月28日 17時) (レス) id: cf6601d86b (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり。(?)(プロフ) - 宙さん» 暖かいコメント、ありがとうございます‥‥。叩かれる覚悟で言ったのに、そんな優しい言葉をかけてくださり、本当にありがとうございます‥‥!涙出ます‥‥! (4月27日 22時) (レス) id: 40246c291e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - つい最近まで小学生だったのかよ!!この作品好きです!こんなに書けるなんてすごい!! (4月27日 22時) (レス) id: a1083db659 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり。(?)(プロフ) - 千々さん» 合点だ。 (4月23日 22時) (レス) id: 40246c291e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かたつむり。(?) | 作成日時:2019年12月22日 8時

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