半妖の私に、居場所はない

妖怪でも人間でもない存在を、半妖という。

『半妖など、我らの仲間ではない』
『お前、半妖だろ。耳が頭に生えてやんの〜』

半妖とは、妖怪でも人間にもなれない、半端者のことだ。

当然、そんな半妖に居場所はない。
嫌われるのは当たり前、殺されるのも当たり前だった。

(…関わるものか、信用するものか)

幼いながらも、そう心に決めた。
ずっと独りで生きていくと、私は決めたのだ。

…そう、決めたんだ。

__________...。

こんにちは、あっきーです。
こちらは、犬夜叉の夢小説となっております。

主人公は半妖の猫妖怪♀です。
人を信用せず、相手を簡単に傷付ける＆性格が悪い主人公ですので、ご注意ください。
残酷な表現ありです。

元彼(？)に飛天が出てきます。
落ちは、鋼牙か犬夜叉にしようと思っています。

なんでも許せる方だけ、ご覧ください。執筆状態：完結