story 27 ページ30
無事にかえってこれた。
よかった〜・・・・!!!
でも、不思議な体験をいっぱいしたな〜
・・・・・秋人と何か関係があるのかな・・・
麻「若葉さん?」
主「えっ?・・・・あぁ、ごめん。ちょっと考え事してた〜」
麻「なにかあったんですか?・・・って、今はそれどころじゃなくて!!」
主「あ、そうだ。私の事探してたんだよね?どうしたの?」
麻「な、なんか・・・『ハルト』さん?って人が若葉さんに話があるって、電話が来て・・・・」
主「春人!?」
麻「ぅえ?は、はい・・・・」
主「っ!!・・・・」
なんで・・・?
なんで今、このタイミングで春人・・・?
やっぱり、秋人と関係があるのかも・・・
麻「若葉、さん・・・・?」
主「・・・・それって、部屋の電話?」
麻「は、はい・・・!」
主「・・・ありがとう、もちょ。急いで言ってくるね(ニコッ)」
麻「!!!!!」
『部屋の電話』ってことは、
今、あおいが寝てるのに・・・
余計に負担かけちゃうじゃない・・・!!!!
ガチャッ
主「あおい!!」
あおい「若葉・・・」
電話から流れてくる保留音。
雨「若葉さん!」
主「天ちゃん・・・。もしかして、あおいのこと見てくれてたの?」
雨「はい・・・。それより、電話・・・」
あ、そうだった。
あおい「ねぇ、その電話、なにかあるの・・・?」
あおいは今の状況を理解できてないみたい。
ひとまず安心。
・・・・・・
主「うん。昔の知り合い。」
あおいにそう言って
受話器を取り、保留ボタンをもう一度押す。
49人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:咲姫 | 作成日時:2017年4月7日 15時