story 28 ページ31
落ち着け、私。
きっと、秋人のお母さんと同じことだろうし・・・・
でも、どうしてここの電話番号を・・・
春『・・・もしもし、若葉?』
主「・・・・も、もしもし・・・?」
春『・・・久しぶり、大丈夫やった?『柊愛花』の件は』
主「・・・うん。大丈夫。・・・・・」
ダメだ。
会話が続かない。
春『・・・・ごめんな?』
主「えっ・・・・・・?」
春『・・・俺のせいで、若葉気まずい感じやし・・・』
主「は、春人が悪いんやないよ!!」
私にはわかんないけど、
きっとその場にいた
あおいと天ちゃんはびっくりしてたと思う。
春『・・・そう言ってもらえて、嬉しいよ。・・・でさ、電話した理由なんやけど・・・・・・・』
主「うん・・・・・何?」
春『・・・今、若葉達のおる所なんやけど、なにか『変なこと』とか起こっとらん?』
主「えっ・・・・」
起こってないわけじゃないけど・・・・・
主「・・・なんで、春人がそれを・・・?」
春『あぁ・・・その場所な?実は・・・・・・・』
春人の口から告げられたことは、
あまりに信じられない話だった。
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作者名:咲姫 | 作成日時:2017年4月7日 15時