透明な影と。【斉藤壮馬】

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え・・・・
　



　




　


何、なんで。
　




　


鍵はかかってたはずだし、こんな時間に少女が・・・



　


　





　






　




「あ、あのぉ〜・・・・・」

壮「うわぁ、待って！！！ストップ、ストーーーーップ！！！！」

「はっ、はいっ！！」
　


　



　



　



　

あ、意外と素直。
　


　





　




　


　








　




って、そうじゃない！！！！





　






　




　

　


　
壮「キミ、なんでここにいるの？キミは誰？俺のこと誰か知ってるの？」

「あ、あの、えーっと・・・・」

壮「一つ聞くけど、ストーカーとかじゃ・・・・・」

「違いますっ！！！！」

壮「じゃあ、なんなんだよ！！」

「えっと・・・・驚かないでくださいね・・・・？」

壮(え、壮大なフラグ。)







　


　
「私、こういう者です・・・・・・」

　



　



　


　



　


　


そう言って少女は、
　


　



　


　



　


姿を消した。
　



　









　





　



　




　

壮「・・・・いや、何者だって！？」
　


　





　



　

・・・いや、待て。
　




今のは酔いから来た幻覚！






そうだ！



それなら辻褄が・・・
　




　









「わぁっ！！！！」

壮「わぁぁっっっっ！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？」


　




　




振り返ると、さっきの少女がそこにいた。


　


　



　





夜中なのに、めっちゃでかい声出しちゃったし、



驚きすぎて、一瞬息止まった・・・・。

　


　



　



　






　


　



壮「キミ、一体、なんなの・・・・・・？」
　
「だから、こういうことができるモノです！」

壮「つまり・・・もしかして、キミ・・・・！！」

「はい！この通り、私・・・」




　


　






　

　






　


　

「幽霊です！！」

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