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「あ、あのっ・・・！！」
差し出された手を無視して、梶さんと目線を合わせられるように
立ち上がった。
梶「ん？」
「・・・わ、私っ！梶さんのこと、そういう風に見ていいんですか・・・？」
梶「っ！？」
「・・・梶さんは優しいから、私への優しさは『特別な物』じゃないって思うようにしてたのに、
そんなこと言われると、本当に自惚れそうだから・・・」
想いがこみあげてきて、
思わず涙声になってしまう。
「ごめんなさい、わたしっ・・・・」
梶「音ちゃん。」
「・・・は、はい！」
私が答えると、梶さんは私の手を取った。
梶「俺の方こそ、音ちゃんの気持ちわかってなかった。・・・音ちゃんが俺のこと、そんな風に想ってくれてたなんて・・・嬉しい。」
「梶さん・・・」
梶「音ちゃん、改めて・・・・言わせて？」
「・・・・・はい。」
梶「俺は、音ちゃんが好きです。俺と・・・付き合って下さい！！」
「！！・・・こちらこそっ、よろしくお願いしますっ！！」
梶「・・・ありがとう。嬉しい。」
「・・・はい、私も！」
梶「っ！・・・あ〜、仕事中じゃなければよかったのに・・・・。」
「あ、そういえばこれ仕事なのか。」
梶「え、忘れてたの？(笑)」
「すっかり楽しくなっちゃって！」
梶「そっか、音ちゃんらしい！」
「・・・それで、さっきのはどういう意味ですか？『仕事中じゃなければ』って？」
梶「んー？仕事中じゃなければ・・・・」
言葉を止めて、梶さんはぐっと顔を近づけてきた。
梶「恋人っぽいことできたのに、ってこと。」
「！！」
梶「音ちゃん、顔真っ赤(笑)」
「だ、だって耳元で言うから・・・！！///」
梶「へぇ・・・耳、弱いの？」
「べっ、別にそういうことじゃ・・・！！」
梶「ほんと、素直って言うか・・・馬鹿正直？(笑)」
「ば、馬鹿にしてますよねっ！？」
梶「だからしてないって！可愛がってるんだよ〜！」
「あ、頭ぐしゃってしないでくださいよ〜！！」
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藍花 - 咲姫さん» はい！頑張って下さい！ (2018年7月25日 17時) (
レス) id: a167e7f7dd (このIDを非表示/違反報告)
咲姫(プロフ) - 藍花さん» ありがとうございます！またしばらくしたら、壮馬さんの書かせていただきます！ (2018年7月23日 19時) (レス) id: b23edac3bd (このIDを非表示/違反報告)
藍花 - 咲姫さんの作品は全部好きです！これからも更新頑張って下さい！あと、リクエストなのですが、この作品が終わってからでいいので、また、壮馬くんを書いていただけると嬉しいです。 (2018年7月22日 22時) (レス) id: a167e7f7dd (このIDを非表示/違反報告)
声優LOVE - 名前の所で(主)になっているので(名前)にしたらいいと思います (2018年7月17日 0時) (レス) id: e565d891bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲姫 | 作成日時：2018年7月16日 17時
