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壮「音、久しぶり・・・」
錯覚ではなかった。
「壮馬も、久しぶり。」
久々に会うと、距離感が分からない・・・・・。
「あ、これ。届けにきた。」
壮「あぁ、まだ届けてもらってたんだ。ありがと。」
「ううん、じゃあ私はこれで・・・」
壮「あ、待って。今からどっか行ったりする？」
「うん、スーパーに行こうかと。」
壮「じゃ、一緒に行こうよ。俺も行こうと思ってたから。」
「あ、そう・・・。」
壮「久しぶりに会ったし、色々話したいし聞きたい。」
「あんま面白い話ないよ？」
壮「別にいいよ、そんなの(笑)」
そう言って、壮馬は
玄関に鍵をかけて、行こうか、と私に声をかけた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「スーパーに何しに行こうとしてたの？」
壮「夕飯の買い出し。母さんに頼まれた。音は？」
「手持ち花火を打ってるところ探してて、スーパーってありそうじゃない？」
壮「まぁ、あるだろうけど。なんで手持ち花火？」
「・・・あ、話してなかったや。」
壮「？」
「私、娘いるんだよ。」
壮「・・・・え？マジで？」
「うん。マジ。で、娘がやりたいって言うから。」
壮「へ、へぇ・・・。あ、じゃあ家に旦那さんもいるの？」
「あ、いや・・・・旦那はいない。」
壮「・・・・え？」
「病気で亡くしちゃって・・・・。あの子は覚えてないんだよね・・・。」
壮「そ、っか・・・・・。」
やだ、なんで暗い雰囲気になるって分かってんのに・・・・。
「・・・・ま、それで実家帰ってきて、こっちで暮らすことにしたの！！楽になるわぁー！」
壮「・・・・・うん、そうだね。無理しすぎは良くない！！」
「そうだそうだ！！・・・・ま、仕事はしなきゃだけどね(笑)」
壮「こっちで仕事探すのはきつくない？(笑)」
「ほんとだよぉ・・・・」
明るく振る舞ってくれるんだ・・・。
優しいトコ、変わんない。
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藍花 - 咲姫さん» はい！頑張って下さい！ (2018年7月25日 17時) (
レス) id: a167e7f7dd (このIDを非表示/違反報告)
咲姫(プロフ) - 藍花さん» ありがとうございます！またしばらくしたら、壮馬さんの書かせていただきます！ (2018年7月23日 19時) (レス) id: b23edac3bd (このIDを非表示/違反報告)
藍花 - 咲姫さんの作品は全部好きです！これからも更新頑張って下さい！あと、リクエストなのですが、この作品が終わってからでいいので、また、壮馬くんを書いていただけると嬉しいです。 (2018年7月22日 22時) (レス) id: a167e7f7dd (このIDを非表示/違反報告)
声優LOVE - 名前の所で(主)になっているので(名前)にしたらいいと思います (2018年7月17日 0時) (レス) id: e565d891bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲姫 | 作成日時：2018年7月16日 17時
