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アスタさんはいきなりの事に白目を向いていた
『( まぁ、そうなりますよね…(苦笑) )』
「ハイ怒ったァ───!!!覚悟はいいかコラァ!!?」
「いくないけどやろうよ♪」
『(……っ!今…火の玉が飛んで、きた)』
「あ〜〜〜飲み過ぎた頭イタ〜〜」
『……っ…!』
ほぼ裸に近い女性を見ている自分が恥ずかしくなる…
目の行き所が無く困る
その途端、レヴィに両手で眼を隠された。
『レヴィ…有難う… (ボソッ 』
[Aにはまだ早い… (ボソッ ]
『……?』
『(何が…早いんだろう……?)』
「死ねェェェェェ」
「ひょ──い」
「もぐもぐもぐもぐもぐもぐ」
「フシュ────…」
「うるせーバカヤロー共ォォ
今日も天使のようにカワイイなマイリトルシスター」
「まーたやってるよ」
ザッ…───
「ようこそ 最低最悪の魔法騎士団 『黒の暴牛』 へ」
『(…レヴィアナの言っていた通りだった…
やばい…ヤミに会いたかったからって…
凄いところの団に入っちゃった……
どうすんの…これぇぇ……)』
[……ふわぁ…]
レヴィアナはあくびをし長く垂れた尻尾を
ぷらぷら と左右に揺らしながら団員達が暴れて壊れていくアジトの光景をただじっと見ていた
Aもその光景を見て興味本意とかで入っていくような問題じゃなかった…と心の中で一寸前の自分に少し後悔していた…
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作者名:黒猫 | 作成日時:2018年10月20日 10時