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24. ページ25

元の場所に戻ると柱に凭れて他の受験者を見る


ほんとに入れるのは数十人…いや、数人なんだな……






「137番…前へ…」


アスタさん…受かると…良い……な…




疲れから僕は目蓋を下ろし闇に落ちていった……







────







.







──



『……ん…?』



『(…あ、やばい…寝てた…)』


くしくしと眼を軽く擦りながら
回りを見ると帰っていく人ばかりだった。




[……お、起きたか…A]



『…おはよう、レヴィ…』



「…ふっ、全く…主は凄いな…」



『……?何が…?』





何が凄いのか訳が分からずレヴィアナに言った





[なんでもねぇよ…]



『……?』





[(……ヤミとかいう団長に寝ていたのを見られていたなんて…言えねーや…


つーか、寝てたの張れて其れを止める俺も大変だったんだけどな……



まぁ…良いか)]





ぱたぱた と翼を羽ばたかせながらAに止められる



『…レヴィ、何処に行くの?
裏口はあっち…反対側だよ…?』



[嗚呼、そうだったな。今から団長のところに言って挨拶するんだ]





『あ、い…さつ…?』



[最後の終わりにウィリアムという団長が言っていた]



『…ごめん…なさい。完全に寝てました…』



[くくくっ…!ほら、行くぞ!
たぶん此処を出たところで団長達が集まっているはずだ]



『……うん!』




僕はレヴィの横を歩いて着いて行った。



着いた時に見たのはアスタさんがヤミ団長にアイアンクローを咬まされているときだった…






『え、なに…これ…行きにくい…… (ボソッ 』



[A…俺もだ。 アスタと同じ目になりたくはないぞ]



『…右に同じくです… (´・ω・`) 』

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作者名:黒猫 | 作成日時:2018年10月20日 10時

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