2話 ページ4
「……い……お…ろ……っおい!」
───ペシッ!
『あ"ぁ、もう…痛いなあ。なにするの!』
「お前が全く起きないのが悪ぃんだよ!」
『…んで、何のようだよ』
「
『はいはい』
コンコン───
「
『……(
重く頑丈そうな扉を開けるとフリフリドレスを持った男と其れを嫌い逃げる小さな金髪少女が部屋を走り回っていた。
『此れが世に言うロリコンかぁ…』
「本当の事だが、黙ってろ」
『君も大変だな』
「ありがとよ」
隣に立っている素敵帽子君は咳払いをし、
「
最早
森「君達は何も見ていない…良いね?」
「はい」
『はい』
思いっきり少女を追い掛け回してましたけどね。
あの人が首領って、此処の会社大丈夫かよ。
…って言うと後が面倒だから言わないけど。
森「君、今失礼な事考えてたよね?」
『何にも考えてないですよ。はい』
森「其れで、この娘が…?」
『(ん?この人…どっかで…見たことが……?)』
「はい。其れで首領…こいつの処罰は」
森「いや、処罰は無いが……そう言えば君、何処かで見たことが……」
「こいつ、首領の知り合いですか?」
まりも……りも………もり……ん?森……嗚呼!!
『貴方もしかして……森医師!?』
森「やっと思い出してくれたかい!
そうだよ、森だよ!!」
『森医師、お久し振りです!』
森「
あの時以来って何時こいつと
「は…え、あの、
……
森「嗚呼、そうだね…あr……」
『話すと長くなるからざっくり言っちゃうと、
龍頭抗争中に出逢って仲良くなった仲って処…かな?』
「龍頭抗争中に…ですか…?」
森,A「『うん/そう』」
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作者名:黒猫 | 作成日時:2018年7月29日 16時