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南戸「オイオイ、アンタの為を思って俺は言ってんだぜ。その可愛いツラズタズタにされたいのか?」
沖田「ぐちゃぐちゃうるせーな。わーったよ。じゃあツラ以外ムチャクチャにしていいんだな?」
南戸「それじゃあ俺たちには勝てねーよ。皿割らねーと」
南戸がそう笑った刹那、沖田さんは勢いよく木刀を振り上げ、彼の腹を木刀で力一杯殴った。
沖田「オイよく聞け。俺ァ皿割りに来たんじゃねェ。
沖田さんはニコリと笑って南戸を木刀で殴り続ける。
…器用に、顔だけには攻撃を当てずに。
そのうち倒れ込んだ南戸の髪の毛を、沖田さんが掴み上げる。
南戸の首裏に、皿が取り付けてあるのが見えた。
沖田「こんなところに付けてたのか。ツラと皿だけは傷つけねェように殴らねェとな」
沖田さんがニヤリと笑って再び南戸の腹に木刀を振りかざす。
もう私行っていいかな?沖田さん1人で楽しんでるし…
『ぎゃッ!』
刹那、頭に重い衝撃が走って、私はその場に倒れた。背中にも若干重みを感じる…
私の叫び声を聞きつけ、殴っていた南戸を放り投げ沖田さんがこちらに向かって来た。
沖田「おいチャイナ、Aが潰れたらどうすんだィ。さっさと降りろ」
神楽「あぁん!?私はそこらのレディよりも軽い方アル!りんご3つ分の軽さネ!」
沖田「どこのキティだテメェ。同じ猫キャラでもお前はどっちかっつーとドラえもんだろィ」
神楽「誰が123キロだコラァァァ!!!」
そ、そうか……神楽ちゃんが吹っ飛んできて私の上に…
というか私の背中の上で沖田さんと喧嘩しないで欲しい…
『か、神楽ちゃん……退いてくれると助かるんだけど…』
沖田「ほら聞いただろ。Aはお前が重いって言ってんぜィ」
神楽「Aはそんな事一言も言ってないアル。お前耳くそ詰まってんじゃないアルか?早いとこママに耳掃除してもらった方がいいヨ」
沖田「他人の気持ちも察せれねェ奴にどうこう言われたくねェんだよ」
いや喧嘩はいいから早く退いて!?!?
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みかん(プロフ) - あいうえおさん» コメントありがとうございます!!更新をお楽しみに…!! (2022年5月16日 22時) (レス) id: 3fe29dec2a (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 一寸先はダークさん» コメントありがとうございます!私も夢主ちゃんを応援しながら書いてます笑 更新頑張りますね! (2022年5月16日 22時) (レス) id: 3fe29dec2a (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 常夏さん» お待たせしてしまって申し訳ない…!!更新頑張ります!!コメントありがとうございます! (2022年5月16日 22時) (レス) id: 3fe29dec2a (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 常夏さん» ありがとうございます!楽しみにしててください! (2022年5月16日 22時) (レス) id: 3fe29dec2a (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - みぃさん» ありがとうございます!頑張りますね! (2022年5月16日 22時) (レス) id: 3fe29dec2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みかん | 作成日時:2019年5月1日 13時