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確か新ちゃんが今日は銀さんは瓦屋でバイトしてるって言ってた…
早く見つけないと。
息を切らしながら街を走っていると、
銀時「お、Aじゃねェか。何急いでんだ」
『ぎ、銀さん!探してたんです!』
銀時「俺?」
銀さんは手拭いで汗を拭いながらキョトンとする。
『と、とりあえずここは危ないので上に移動しましょう』
銀時「危ない?なんで」
『いいから!』
とりあえずハシゴで屋根の上まで登る。
そして体制を低くしてヒソヒソと話す。
『良いですか銀さん。銀さんは今、命を狙われてます』
銀時「あぁ?なんで?」
『「なんで?」じゃないですよ!この前の事忘れたんですか?』
銀時「ん?あ〜………?あー、あのゴリラお前の上司つってたなお妙が」
『近藤さんは一応真選組の局長なんですよ?その近藤さんに汚い手を使って勝ったなんて知れれば、隊士たちが怒り狂いますよ…』
銀時「大丈夫大丈夫、銀さん強いからね」
『そういう問題じゃなくて!相手はあの鬼の副ちーー』
銀時「危ねッ!!」
いきなり銀さんに押し倒されて顔が赤くなる。
『ちょっ…あ、あの、銀さん!?』
土方「ったく、オメーはいつもいつもフラフラしやがって」
銀時「あ?誰だテメェ。つーかあぶねーだろーが!いきなりよォ」
私は銀さんの言葉でようやく理解した。
私の背後の段差のある屋根の壁に刀が突き刺さっている。
銀さんは私を守ってくれたんだ。
土方「爆弾処理の次は屋根の整備か?一体何がしてーんだテメェは」
銀時「爆弾?……あ、あの時の」
土方「ようやく思い出したか。あんな真似する奴は
土方さんは顎で突き刺さった刀を指す。
土方「それ、抜けよ。真剣勝負と行こうや」
銀時「Aの事知ってるって事ァ、お前もあのゴリラの部下かよ。つーかなんなんだよこんな真似ーー」
『銀さん!!』
土方さんは銀さんが刀を引き抜いた瞬間、銀さんに刀を切りつけた。
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みかん(プロフ) - あいうえおさん» コメントありがとうございます!!更新をお楽しみに…!! (2022年5月16日 22時) (レス) id: 3fe29dec2a (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 一寸先はダークさん» コメントありがとうございます!私も夢主ちゃんを応援しながら書いてます笑 更新頑張りますね! (2022年5月16日 22時) (レス) id: 3fe29dec2a (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 常夏さん» お待たせしてしまって申し訳ない…!!更新頑張ります!!コメントありがとうございます! (2022年5月16日 22時) (レス) id: 3fe29dec2a (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 常夏さん» ありがとうございます!楽しみにしててください! (2022年5月16日 22時) (レス) id: 3fe29dec2a (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - みぃさん» ありがとうございます!頑張りますね! (2022年5月16日 22時) (レス) id: 3fe29dec2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みかん | 作成日時:2019年5月1日 13時