大空に舞う白雪第２章 (ページ3)

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第51話　トレーニングページ3

ナ「究極にあと200回だぁぁぁぁぁあ！」

えっと、今の叫び声は庭でトレーニングをしているナックルさんが雄叫びを上げたものです

やっと慣れてきたお昼の見回りが終わり自室に戻ろうとしていた時にナックルと会い、トレーニングに誘われたのですが・・・・

貴) 「なっナックルさん、これあと200回もやるんですの！？」

　

さっ流石に腕立て伏せ100回はキツいです

ナ) 「いや、あと300回だ！」

貴) 「増えてません？！」

ナ) 「なんだA？もう疲れたのか？」

貴) 「えっええ。ちょっと流石に・・・。」

ナ) 「だらしないぞ!見よ！この俺の筋肉を！」

そう言って力こぶを見せてくるナックルさんの腕は本当にがっしりとしていて筋肉がすごかった

わたくしももっとトレーニングをして体力をつけた方がいいのでしょうか？

うーんと悩んでいると

　

ナ) 「さあ！次はスクワット500回だぞ！」

貴) 「腕立て伏せはどうしたんですか！それにまた回数増えてません！？」

腕を引っ張られ体を起こされた

最近これといった戦いはないし、本当に筋力をつけた方がいいかもしれない・・・

でも、一応私はボンゴレの中での唯一の女なので女性特有の身軽さを武器にしたい

それを生かすなら余計な筋肉をつけるより・・・

貴) 「ナックルさん。私この辺をちょっと走ってきます！」

体力はもちろん筋肉、脂肪の燃焼が出来る走り込みが一番手っ取り早い

ナ) 「ム！それなら俺も行くぞぉぉぉお！浜辺まで競争だ！」

貴) 「えっ！？ちょっと待ってください！」

何故かまた競争になってしまったけど、泥んこだらけになりながら帰ってきた私たちを見てGが呆れたのは言うまでもありませんわ

続く