第47話 何が？ ページ49
店員さんがいなくなってからなんだか気まずくなってしまい私はひたすら俯いていた
ア) 「ねえ・・・。」
貴) 「はい？」
ア) 「君・・・・強いの？」
唐突に尋ねられた言葉に私は目を丸くした
貴) 「あの・・・どういうことですか？」
ア) 「初めてあった時、あのファミリーを氷付けにしたのは君だって言ったよね。」
貴) 「はい。」
ア) 「あのとき氷付けにされた彼らの周りにも倒れたやつがたくさんいた。・・・武器を使わず素手で倒されたと思われるやつらがね・・・。」
ア) 「あれも君がやったの？」
アラウディさんは何が聞きたいのでしょう？
とりあえず必要なことだけ答えればいいですよね？
貴) 「そうですわ。」
それとも何かいけないことだったのでしょうか？
ア) 「貴族の娘が護身術程度に武術を習うのは当たり前だけど、ファミリー一帯を素手で倒すということは容易なことじゃない。」
ファミリー通しの戦いに首を突っ込んでしまったことがいけなかったのでしょうか？
ア) 「君はいったい何者なの？」
何者と言われましても・・・私の独学なのですが・・・・
信じてもらえないでしょうか？
貴) 「あっあの「言っとくけど勘違いしないでよね。」えっ？」
ア) 「僕は別に君が何者かどうか聞き出して君をどうこうするつもりはない。ただ・・・。」
ア) 「もし君が強いなら咬み殺したいだけ。」
何でしょう背中をゾクゾクと伝うこの悪寒は・・・
ア) 「まっ別にいいけど。いつでも確認することはできるし。」
ホッと息を着いた時
お待たせしましたと先ほどの店員さんが料理を運んできた
店員さんのお盆には私が注文したクリームソースパスタと・・・
貴) 「ハンバーグ・・・？」
そしてそれをアラウディさんの前に置くと一礼をして去っていた
ア) 「何？」
貴) 「いえ。・・・少し意外だなと・・・。」
そういうと少しムッとされて
ア) 「君が食べろっていったから注文しただけだよ。」
続く
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 74人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミユツナ - ココさん» 返信遅れてすみません！ありがとうございます！がんばらせていただきます！(^_-)-☆ (2016年3月4日 12時) (
レス) id: 2caa172f35 (このIDを非表示/違反報告)
ココ - 一気に見ました！！とてもおもしろっかたです。これからも頑張ってください。！！！(最初のコメント、変な状態で送ってしまってすいませんでした)遅れてすいません。明けましておめでとうございます。これからも更新頑張ってください！！！！！！ (2016年1月30日 0時) (レス) id: d222e22b3c (このIDを非表示/違反報告)
ココ - 一気に見ました。 (2016年1月30日 0時) (レス) id: d222e22b3c (このIDを非表示/違反報告)
ミユツナ - 刹那さん» ありがとうございます(≧▽≦) そうですね、そろそろ更新再開しようと思うんですけど、きりがいいので年始に入ってから更新させて頂こうかと思っています！ですのでもう少しだけお待ち下さい！応援よろしくお願いしますm(_ _)m (2015年12月28日 9時) (レス) id: 2caa172f35 (このIDを非表示/違反報告)
刹那 - いい話ですね(^ ^) 続きが気になります。 無理せず頑張って書いてくれませんか？ (2015年12月22日 19時) (レス) id: cbc0540928 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミユツナ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/akimiyu17/
作成日時：2014年10月4日 21時
