第44話 理由 ページ46
貴) 「んー！はあ！とっても気持ちがいい朝ですわね！」
G) 「ああ、見回りと言ってもここら辺りじゃ何もないし散歩みたいなもんだしな！」
ある朝、AとGは２人で朝から町ヘ見回りに来ていた
Aがいた頃の町並みとは少し変わってしまったためまだ覚え切れていないうちは必ず誰かと見回りをする事になったのだ
G) 「にしても今日は本当に気持ちいいな。」
貴) 「ええ、とても！町の方たちは親切ですし何より明るいですわ！・・・。」
G) 「どうかしたか？」
急に黙り込んでしまったAにGが首を傾げた
貴) 「・・・私がGたちと再会したとき、私ボンゴレファミリーに入る気はないと言いましたよね？」
G) 「ああ、そんなことも言ってたな。」
貴) 「あのときマフィアという言葉に私はどうも嫌気がさして・・・。自警団と名乗っていたあなたたちがマフィアになっていて町の方たちを巻き込んで戦いを好んでやっているのではないかと思ったからなんです。」
少しうつむきスカートの裾をキュッと握り締める
貴) 「でもあなたたちはちゃんと守っていた。偽りではなく、町の方たちに“本当の平和”を与えていた。それがあの戦いで分かったから私はボンゴレファミリーに入ったのです。」
それから顔を上げGの顔見て
貴) 「勝手に勘違いしてしまって・・・ジョットやGを侮辱してしまうようなことしてしまって、本当にごめんなさい・・・。」
頭を深く下げた
そんなAの姿にGは苦笑するとポンッとAの頭に手を置きそのままくしゃくしゃと撫でた
貴) 「あの・・・G？」
少し顔上げ様子を窺うとニカッと笑うG
G) 「そんな謝る必要ねーよ。町の皆も最初は俺たちがマフィアになるって聞いたときお前と同じような顔をしたからな。お前がそう思うのも当然だよ。」
G) 「だから気にすんな！これからこの町のこともっともっと知っていけばいいんだからな！」
貴) 「！？・・・はい！」
Aの笑った姿にGがドキッとし、顔を赤らめたのは誰も知らない
続く
次回リクエスト アラウディ予定
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ミユツナ - ココさん» 返信遅れてすみません！ありがとうございます！がんばらせていただきます！(^_-)-☆ (2016年3月4日 12時) (
レス) id: 2caa172f35 (このIDを非表示/違反報告)
ココ - 一気に見ました！！とてもおもしろっかたです。これからも頑張ってください。！！！(最初のコメント、変な状態で送ってしまってすいませんでした)遅れてすいません。明けましておめでとうございます。これからも更新頑張ってください！！！！！！ (2016年1月30日 0時) (レス) id: d222e22b3c (このIDを非表示/違反報告)
ココ - 一気に見ました。 (2016年1月30日 0時) (レス) id: d222e22b3c (このIDを非表示/違反報告)
ミユツナ - 刹那さん» ありがとうございます(≧▽≦) そうですね、そろそろ更新再開しようと思うんですけど、きりがいいので年始に入ってから更新させて頂こうかと思っています！ですのでもう少しだけお待ち下さい！応援よろしくお願いしますm(_ _)m (2015年12月28日 9時) (レス) id: 2caa172f35 (このIDを非表示/違反報告)
刹那 - いい話ですね(^ ^) 続きが気になります。 無理せず頑張って書いてくれませんか？ (2015年12月22日 19時) (レス) id: cbc0540928 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミユツナ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/akimiyu17/
作成日時：2014年10月4日 21時
