第12話 歌声と面影 ページ13
引き続きジョットSIDE
彼女は俺の声に気づかなかったのかぼんやりと夕日を見続けている
もう一度声をかけようとすると
彼女は歌い始めた
貴) 「…ありがとう、そう言ってくれたあな たの言葉を今でも覚えています
消えないようにそっと胸の中にしまい込 んで私は次の言葉を待つ
あなたと笑い会った時は嬉しくて、ケ ンカしたときは寂しくて、でも仲直りし たらまた嬉しくてそんな時が私にとって は幸せでした
また会える日までこの気持ちが消えない ようにそっと抱きしめよう
私の中のあなたは変わってて、少し寂 しい思いしたけど、あなたの言った言葉 が支えになってるから、また立ち直れる
あなたとの時間はほんの一握りだった けれど、短い時間だったけれど、私に とっては大事な宝だから、この気持ち忘 れないように私は包み込んで………」
その歌声は紛れもなくあの子の声だった
ジ) 「A………」
少し声変わりしていたが、綺麗な歌声は昔と変わっておらず、俺は思わず名前を呼んでしまった
貴) 「えっ!?」
貴) 「あっ、あなたですか。偶然ですね。ま た会うなんて(微笑)」
やっぱり…
マントについているフードを深く被っていてよく顔が見えないが、一瞬見た面影はAそのものと同じだった
ジ) 「A……だよな…？」
俺がそう言うと彼女は俯いた
ジ) 「久しぶりだな…元気だったか？(微 笑)」
また声をかけると彼女は驚いたように俯いていた顔を上げた
しばらく見つめあっているとやがて彼女はため息をつきフードをとった
貴) 「…何故私だとわかったの？」
ジ) 「だてに幼なじみやってるわけじゃない からな(微笑)」
貴) 「そっか………」
切りが悪いんですけど、眠いので一回切ります！
すみません！(..;)
byミユツナ
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ミユツナ - ココさん» 返信遅れてすみません！ありがとうございます！がんばらせていただきます！(^_-)-☆ (2016年3月4日 12時) (
レス) id: 2caa172f35 (このIDを非表示/違反報告)
ココ - 一気に見ました！！とてもおもしろっかたです。これからも頑張ってください。！！！(最初のコメント、変な状態で送ってしまってすいませんでした)遅れてすいません。明けましておめでとうございます。これからも更新頑張ってください！！！！！！ (2016年1月30日 0時) (レス) id: d222e22b3c (このIDを非表示/違反報告)
ココ - 一気に見ました。 (2016年1月30日 0時) (レス) id: d222e22b3c (このIDを非表示/違反報告)
ミユツナ - 刹那さん» ありがとうございます(≧▽≦) そうですね、そろそろ更新再開しようと思うんですけど、きりがいいので年始に入ってから更新させて頂こうかと思っています！ですのでもう少しだけお待ち下さい！応援よろしくお願いしますm(_ _)m (2015年12月28日 9時) (レス) id: 2caa172f35 (このIDを非表示/違反報告)
刹那 - いい話ですね(^ ^) 続きが気になります。 無理せず頑張って書いてくれませんか？ (2015年12月22日 19時) (レス) id: cbc0540928 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミユツナ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/akimiyu17/
作成日時：2014年10月4日 21時
