【オリジナル】精霊保護士【ＳＦ】 (ページ7)

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５話苦手ページ7

俺は精霊保護士になりたい。
だからこの高校に来た。

そしたらいきなりテストだのなんだの。
めんどくさい。
それが俺の本心だ。

そしてチームを勝手に組まされたうえに、
面倒くさい奴とチームになった。

名前は……………田中だっけか。
田中翔ってやつ。
なんか俺の心の中にズカズカ入ってこようとする奴。
そういうの面倒くさい。

また喧嘩した。
まぁ、あいつが悪い。
だから俺は、

晃「俺、こいつとチーム組むくらいなら一人でいい。」
そう冷たく言った。
これで俺に関わるわけ無い。
もうこれ以上は……。

晃「ここまで、来れば大丈夫か」

人気がないとこまで来た。
一軒の家がから建っている。
中に人影が……。

窓ガラスから除くと、

2人いた。

耳を澄まし会話を聞くと、

？「私達のチームは結構強いですわよね？」

？「らららーん、そうですねぇー。」

チーム決めは運だと設定されている。
けど実際は、３人の能力値をのデータを平均化し、どのチームも同じくらいの能力値にしている。

これくらいの裏情報は、結構知ってるやつは多い。
だとすると、あの二人は弱そうだ。

晃「よし、やるか」

すると後ろから声が、

？「何をやるの……かーなぁ!!!!」

その声と同時に後ろを向くと、
巨体で、3ｍはある奴だった。
こいつホントに人間か!?!?
そう思った刹那、
やつの拳が俺の顔面にヒットする。

晃「ぐっ…………」

ドンっ。
吹っ飛ばされた俺は、そこら辺の木の幹に体があたる。

？「どうしたのですか、ディスウェル？」

家の中にいた上品口調な、おばさんと、やたら背の低い男が騒ぎを聞いて家から出てきた。

巨体野郎の名前は、ディスウェルというらしい。

ディスウェル「敵…排除すべきだ。そう思うだろ、ユリ？」

ユリ「そ、そうですわね」

一人で歩くべきじゃなかったか、さすがに３対１は………。

ディスウェル「３対１だからな、確実に倒そう。」

？「３対１じゃねーぜ！」

その声とともに、現れたのは……

晃「加藤……と田中」

翔「とって何だよ!!!!これで３対３だぜ！」

ディスウェル「俺一人でやれる。」

戦闘が開始される。